オーストラリアでの振込詐欺の手口、3つ紹介!

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こんばんわ、ウメ太郎です。

日本に振込詐欺があるように、オーストラリアでも振込詐欺があります。

ワーキングホリデーや永住権などビザの種類に関係なく振込詐欺が起こっているのでオーストラリアでの予備知識として頭の片隅に置いておきましょう。

今回は、その振込詐欺について実際い合った手口を紹介していきたいと思います。

初めの振込詐欺の共通点は日本とあまり変わらないので読み飛ばしても良いかもしれません。


  • オーストラリアで振込詐欺の共通点
    ステップ1 自分の力が及ばないトンデモな事が起こる
    - ステップ2 クールな会話から始まる
    - ステップ3 解決する為の方法が提供される。
    - ステップ4 完全に相手を信じ込む。
    - ステップ5 振込が完了する。
  • 個人情報が漏れている場所
    - 仕事探し
    - 意識調査の電話(サーベイ)
  • 振込詐欺の例
    -【タックスリターン の申告漏れ】
    -【金額を間違えて振り込みました】
    -【永住権のスポンサーを買えます!】
    -【金の延べ棒を売ります】



オーストラリアで振込詐欺の共通点

振込詐欺の手口はいくつかステップを踏みますが、一番厄介なのは相手の心理状態の弱みを必ず突いてくることです。
これによって、相手の言いなりになりやすい状況に陥ります。

この心理作戦はオーストラリアも日本もあまり変わらないような気がしています。

ステップ1 自分の力が及ばないトンデモな事が起こる

一番初めのステップです。このステップは自分では対処の出来ない様な事から話が始まります。
パソコンがおかしい、家のドアが壊れている事など何でもありえます。

自分で対処できないので「他の誰か」を頼ろうとする状況が生まれます。


ステップ2 クールな会話から始まる

そこで登場するのが第2段階の振込詐欺の仕掛け人。
信用できそうな、もっともらしい会社や組織の名前を名乗る人が現れ、話の冒頭に個人情報を聞いてきます。

この個人情報を当然のように聞いてくる事で、あたかもその人が当然の「権利」を持っているかのような錯覚に陥り、従う準備が整います。

さらに、振込詐欺の仕掛け人は自分の組織名とその登録番号を名乗る傾向があるようです。

そこでどの様な話があるのかと言うと、今のままだと「危険な状態」になると言うことを話してきます。

が、解決策がちゃんと用意されているんですよね。

ステップ3 解決する為の方法が提供される。

振込詐欺の仕掛け人は、問題を丸く収めるための方法を提供してきます。当たり前ですよね。お金を振り込ませるんですから。

オーストラリアだけかどうかわかりませんが、振込詐欺の仕掛け人は罠にかけようとしている人に考える時間をなくすためか、早口で話します。

早口で一方的に1分ほど話し、相手の心理状態を更に撹乱してきます。

ステップ4 完全に相手を信じ込む。

こうなったら、もう相手の言いなり状態になり、自分では何も判断する事が出来ないような状態になります。

ステップ5 振込が完了する。

そして、何千ドルものお金を振り込み、終了します。


個人情報が漏れている場所

一体どこから個人情報が漏れているのか気になっていました。
オーストラリアに何年も住んでいるような永住者の場合は「どこか」で漏れていても不思議では無いのですが、ワーキングホリデー等のオーストラリアに滞在してそれほど時間が経っていないも振込詐欺のターゲットになっているからです。

しかも電話番号だけではなくて、名前や誕生日まで知っているケースが合ったからです。

おそらくですが、これにはちゃんとオーストラリアだからこその理由があると思っています。

仕事探し

オーストラリアでは仕事を見つけるためにレジュメをそこら中に配ったりします。

僕はこれが一番の原因だと思っています。このレジュメには電話番号や住所、誕生日に加えて職歴まで載っています。

そんな個人情報だらけの紙をどんな会社かもよく知らずに、突撃訪問してレジュメを置いていくわけですからそりゃ漏れるわけです。

突撃訪問以外でも、Seek などのサービスを使っている人は同じようなものです。
自分のレジュメを誰でも見られる様なお仕事探しのサイトに乗っけているのですからね。

特にワーキングホリデーの方も滞在間もないのに振込詐欺のターゲットになるのはこういう理由があるからだと思っています。


意識調査の電話(サーベイ)

これは僕も経験したんですが、ランダムに電話をかけて世論調査などの理由に個人情報を聞いてきます。

僕は仕事中に何度かありました。特徴は必ず名前を聞いてくることです。世論調査に市民一人一人の名前を聞く理由が見つかりませんからね。


振込詐欺の例

【タックスリターン の申告漏れ】

ATO(税務局)の職員を名乗る人が電話を掛けてきます。
掛けてきた途端に、相手はATOの税務局員を名乗り、それっぽい登録番号を伝えて来てきます。
その後、フルネームの要求をされ、さらに早口で話をされます。

この内容ですが主な内容です

  1. 数年前に提出したタックスリターンの申告内容に誤りがある。
  2. タックスリターンの申告漏れを放置した結果、警察から起訴される前の最中通告だと話される。
  3. 有罪判決になる前に、申告漏れと延滞金を支払うことで有罪は免れる。

この振り込め詐欺の特徴は、インド系の人たちだそうです。

2018年、この詐欺が流行していてうちの会社の同僚も引っかかりそうになっていました。

【金額を間違えて振り込みました】

無料の映画サイトを見た結果、パソコンが動かなくなり突然ポップアップが表示、修理する為には「ここ」に電話してくださいというところから始まります。
会話の内容

  1. パソコン修理の組織名と担当者番号を伝えられる。
  2. パソコンの修理内容を聞かれた後、キャンペーン中なので逆に数十ドル振り込むから振込先情報を教えてくれと言われる。
  3. その後、振り込め詐欺の仕掛け人が一桁間違えて振り込んでしまったので逆に送信して欲しいと言う。
  4. ただし、振り込む時に仕掛け人のパソコンに遠隔で操作して振り込んで欲しいと持ちかけられる。
  5. 遠隔操作で仕掛け人のパソコンを操作した後、銀行ログイン情報が全て抜き取られる。

【永住権のスポンサーを買えます!】


これは実際に僕が体験したことです。
SeekやGumtree等のサイトに普通の求人として載っていました。

そこで、永住権のスポンサーになれるけど、サポートをする為には費用がかかるので支払ってくれるならとの条件で話が持ちかけられました。

費用は30,000ドルですが、年数が80,000ドルなので直ぐにペイ出来るという美味しい話です。

一瞬どうしようか悩みました。だって永住権がお金で変えるならやすいかなって思ったからです。

ただし、後々のことを考えて止めましたが、おそらくこれは詐欺だったと思います。


【金の延べ棒を売ります】

振り込め詐欺ではないですが、これも僕の実体験です。

道を歩いていると、突然話しかけられ安っぽい金の延べ棒をチラつかされます。

「これ金の延べ棒何だけど、お前は良いやつそうだから安く売るぜ!」

のよう感じで(笑)

あからさまに怪しかったので、Noと言いましたが、そういう堂々とした詐欺もあります。(笑)

まとめ

オーストラリアも日本も振込詐欺の本質は変わりませんが、国独自の制度を利用して振込詐欺を行っているのは特徴的でした。

振込詐欺は、外から見ていると気づきやすいですが、当の本人は「大変なことが起きている」ので必死です。

数千ドルのお金を振り込むときは必ず家族や友達と一度は相談してから行いましょう!

安全なオーストラリア生活を!


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