よくわかる!ワーキングホリデービザの条件。これから1回目の方へ!

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ワーキングホリデービザはオーストラリアに最大12ヶ月間働きながら遊ぶ事が出来るビザです。

今回は、ワーキングホリデービザでも一回目に取得するファーストワーキングホリデービザについて、「出来ること」「出来ないこと」そして申請に必要な書類について書いていきたいと思います。

  • ファーストワーキングホリデービザについて
    - ワーキングホリデービザは2種類ある
    - 語学学校にも行けるが観光ビザを使え
    - 年齢制限は18歳から30歳まで
    - 入出国は何回でも出来る
    - 申請はオーストラリア国外からのみ
    - ビザの12ヶ月カウント開始日は入国後
    - 入国に必要なのはパスポートだけ
    - 税金(Tax)
    - 年金(Superannuation)
  • ビザの申請条件と書類- パスポート
    - 健康証明書の提出
    - 離婚証明・婚姻証明書の提出
    - 滞在期間中に必要となるある程度のお金の証明
  • 類似のビザとの違いを説明
  • ビザのプロセス時間
  • 家族はビザに含められない
  • このビザからつながる別のビザ
  • 注意する事や大事なこと
    - ビザを2つ以上申請した場合に起こる問題

ファーストワーキングホリデービザについて

正式名称は First Working Holiday visa(Subclass 417)になります。
一般的にはワーキングホリデービザやワーホリビザと呼ばれていて、オーストラリアに1年間働きながら遊べるビザになります。

仕事は同じ雇用主の元で6ヶ月までしか働くことが出来ませんがワーキングホリデービザを持っている人はオーストラリア中を転々と旅行する人が多いので実際は2,3ヶ月程度働いて辞める人が多いでしょう。

ちなみに僕の場合は永住目的でオーストラリアに来たので約1年間同じ会社におせわになりました。(途中で就労ビザに切り替えた)

ワーキングホリデービザは2種類ある

ワーキングホリデービザはファースト・セカンドと2つあります。ファーストワーキングホリデービザは名前のごとく初めてワーキングホリデービザを取得した人に対して発行されるワーキングホリデービザになります。

ファーストワーキングホリデービザ中にファームで3ヶ月働くなど一定の条件をクリアした場合は、セカンドワーキングホリデービザが申請できるようになります。
次のページ>>セカンドワーキングホリデービザで2年住む。

語学学校にも行けるが観光ビザを使え

ワーキングホリデービザは働きながら遊べるだけではなく、語学学校も最大4ヶ月(17週間)行くことが出来ます。ただ観光ビザの場合でも3ヶ月語学学校に行くことが出来るので、語学学校に行きたい場合は観光ビザを申請しましょう。

ワーキングホリデービザは誰でも簡単にビザが申請と取得が出来ます。他の就労ビザは申請条件のハードルが高い為、誰でも取得できるビザで働くことが出来るものはこのワーキングホリデービザしかありません。

その超貴重な1年間の数ヶ月を語学学校で消えてしまうのはあまりにももったいないと思います。

ただ、メリットもあります。語学学校に行くと色々な人種の人と直ぐに友達が出きます。そこから始まる新たな1ページもあると思うので海外旅行がはじめての人にはオススメかもしれません。

年齢制限は18歳から30歳まで

ワーキングホリデービザは18歳から30歳までの人が申請することが出来ます。
少し前までは年齢制限を35歳にする話も話題になったのですが見送られました。ただし、カナダ人とアイルランド人に関しては年齢制限が35歳まで申請出来るようになりました!

長期的な視点では年齢制限の拡大は日本にも適用されると思っています。

入出国は何回でも出来る

ワーキングホリデービザは滞在期間中何度でも入国と出国を繰り返すことが出来ます。シドニーに住んで、ニュージランドに行って、今度はケアンズなどというような素敵な旅も出来るのが良いですね。

申請はオーストラリア国外からのみ

ファーストワーキングホリデービザの申請はオーストラリア国外からのみとなります。
観光ビザや学生ビザで入国した後にファーストワーキングホリデービザに切り替えるということは出来ないので注意してください。

ビザの12ヶ月カウント開始日は入国後

ファーストワーキングホリデービザは一時滞在用のビザになります。したがってビザには有効期限があり最大で12ヶ月になりますが、大事なのはいつビザのアクティブになるのか。

それは入国日になります。ビザの発行日ではないので注意してくださいね。

また、もし自分のビザの出国日を忘れてしまった場合はVEVOというオンラインでビザの滞在条件を確認することが出来るページがあります。

関連記事>>VEVOを使ってビザの滞在条件を確認しよう!

入国に必要なのはパスポートだけ

ワーキングホリデービザはビザの発行時に自動的にパスポートとリンクしますので、ビザのスタンプをパスポートに押しに行くために大使館に行く必要はありません。

入国はパスポートだけで通過できます。

税金(Tax)

ワーキングホリデービザ中に働いた場合は税金を収めなければなりません。この税金の額は合計給与とどれくらい同じ場所に住んでいたかによって様々です。

タックスリターンと呼ばれているこの税金支払は、毎年7月1日から翌年6月末までの期間の分を同年10月末までに手続きする必要があります。
関連記事>>ワーキングホリデーの税金支払

年金(Superannuation)

年金に関しても同様で、月に450ドル以上の給与を受け取っている人は年金を収める必要があります。
ただし、これは会社が手続きしてくれるので、タックスファイルナンバーを伝えればいいはずです。
関連記事>>オーストラリアの年金の仕組み!

ビザの申請条件と書類

ファーストワーキングホリデービザの申請は意外と簡単です。申請書類も少ないためにエージェントに頼らずに申請する人もいます。

僕は自分でワーキングホリデービザを申請しました。全く英語が出来ませんでしたが難なく進めることが出来ました。

ここで挙げているリストの内、赤文字で書かれているモノ以外は「出来れば提出」か「ビザのお役所(移民局)から提出を求められた場合」のみ必要になるので提出しなくても申請自体は完了出来ます。

ただ、そういう出来れば系のドキュメントはオーストラリアのビザ業界では「サポート書類」と呼ばれており、ビザが発行される可能性を飛躍的に高くするための重要な書類とされています。

  • パスポート
  • 健康診断証明書
  • 離婚証明・婚姻証明書
  • 滞在期間中に必要となるある程度のお金の証明
  • 無犯罪証明書
  • 軍人でないことの証明

これから上で挙げたワーキングホリデービザの申請に関わる提出書類をじっくり説明していきます。

パスポート

オーストラリアに到着する時点でのパスポートが必要です。有効期限が切れそうで今申請中の方は新しいパスポートを使って申請する必要があります。
ただし、これにはトリックがあり、ワーキングホリデービザの発行後にパスポートが変わった場合は在日オーストラリア大使館またはオーストラリア移民局に連絡をすれば対応してもらえます。

オーストラリアへ出発するまで時間が無い場合にはそれもやむを得ないと思いますが、申請後に新しいパスポートをオーストラリア大使館に連絡する手間を考えると、新しいパスポートが発行されるのを待って観光ビザを申請する方が懸命でしょう。

健康証明書の提出

申請者が今現在に病気にかかっていない事を証明する為の書類です。

健康証明書は場合によって必要になるだけで必ず必要というわけではありません。
特に、日本人がワーキングホリデービザを申請する場合は、申請時にこの健康証明書を提出せずに、オーストラリア移民局のスタッフから求められてから提出していいでしょう。

離婚証明・婚姻証明書の提出

もしワーキングホリデービザの申請者が独身の場合はこの婚姻・離婚証明書の提出は必要ありません。
また、日本人がワーキングホリデービザを申請する場合は提出せずとも通るケースが多々あります。このドキュメントも移民局のスタッフから提出が求められた場合だけ提出するといいでしょう。

この婚姻・離婚証明書が必要な理由は、過去のオーストラリア滞在履歴の確認や犯罪歴との関係が挙げられます。
なぜなら、婚姻・離婚をした場合には名字が変わるケースが多々あり、それに伴いパスポートも変わっている可能性が高いからです。

オーストラリア移民局のスタッフは過去の名前からビザ申請者の過去を知ろうとするのです。

滞在期間中に必要となるある程度のお金の証明

銀行の残高預金は通帳の一番最近の欄のコピーをすれば問題ありません。

もしオーストラリア滞在中に友人や家族の家に宿泊する場合はその友人の銀行預金のコピーを提出する必要があります。

類似のビザとの違いを説明

Work and Holiday Visa(Subclass 462)があり、これもワーキングホリデービザなのですが日本人は対象外となります。

日本人の場合は Working holiday visa(Subclass 417)になりますので間違ってもWork and Holiday Visaで申請しないでください。

ビザのプロセス時間

75%の申請者は18日以内にビザが発行されます。
90%の申請者は29日以内にビザが発行されます。

家族はビザに含められない

残念ながらワーキングホリデービザでは子供を連れてくる事は出来ません。
ただ、子供がいる場合でも自分一人だけオーストラリアに来るのであればワーキングホリデービザを申請することが出来ます。

あまりよろしくないお話ですが、例えば別居状態で子供は相手が面倒を見ていると言うような状況の場合がそうですね。。

このビザからつながる別のビザ

オーストラリア滞在中にワーキングホリデービザと観光ビザ(ETAや長期観光ビザ)を切り替えた場合でも12ヶ月を超えて滞在することが出来ません。

これは、連続した滞在期間を12ヶ月とオーストラリア政府が定めているからです。

もし、12ヶ月以上連続して滞在したい場合は出国後に観光ビザを申請する必要があります。その際に入国開始の時期をワーキングホリデービザの滞在期限からほんの少しだけずらせば良いと思います。

また、オーストラリアに住んでいる近親者や自分が出国できないほどの病気になった場合は例外として認めてもらえる場合があります。


注意する事や大事なこと

ビザを2つ以上申請した場合に起こる問題

稀なケースですが、このファーストワーキングホリデービザは別のビザと共存出来るタイプになります。

何のことかと言うと、短期観光ビザ(ETA)を申請して、ファーストワーキングホリデービザも申請した場合、通常であれば後から発行されたビザがすでに持っているビザを取り消しして上書きしますが、2つのビザを同時に持っている状態になります。

短期観光ビザの他にも以下のビザが対象になります。

  • a Special Purpose visa (SPV)
  • an Electronic Travel Authority (ETA)
  • a Crew Travel Authority (CTA)
  • a Maritime Crew visa (MCV)


つまり、短期観光ビザとファーストワーキングホリデービザの2つを持っている状態になります。
これは、短期観光ビザもワーキングホリデービザも入国するまでビザがアクティブにならないタイプだからです。

この状態でもしオーストラリアに入国した場合、どうなるかというと、ファーストワーキングホリデービザだけアクティブになり、短期観光ビザは自動的に削除されます。
なぜワーキングホリデービザが有効になるのかというと、ワーキングホリデービザは短期観光ビザよりオーストラリアで出来る権利(働く・滞在期間・学校)が多いからだと考えています。

もし、観光ビザ(ETA)を使いたい場合はワーキングホリデービザをキャンセルする必要があります。

オーストラリアに移住したいと思う人に幸運を。

おーすとらりあ移民局(@o_sutoraria)
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関連記事>>ワーキングホリデービザをキャンセルする方法としたほうが良い

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