ノーザンテリトリ州から働き方ギャップを埋めるプログラムが無料で受けられるように。条件あり

誰もがオーストラリアで働きだして日本との違いでびっくり仰天した経験はあるかと思います。かくいうボクもオーストラリアと日本の働き方が違いすぎてびっくりしました。

その違いが刺激として受け入れられる人だと良いですが、中には母国に返って行かれるかたもいらっしゃいます。またオーストラリアの仕事の探し方や働き方がわからずに基礎能力があるけど仕事が見つからないなど。

そんなトラブルを少しでもなくそうとオーストラリアにある2つの組織が「Onboarding and Mentoring」というプログラムをノーザンテリトリ州で始めます*
* Ignite Potential, a Not-For-Profit Organization.

「また移民局のビジネスですね」と思いきや、なんとノーザンテリトリ州は2019年から技術移民をする人たちに対してその費用を全額負担することを公言しました。

今回の記事はこの新しくできるプログラムの内容を見ていきます。

このプログラムを使えば就職活動に有利かもしれません。

国が違えば仕事の探し方ややり方も違う

オーストラリアの無視できないお仕事事情は「国が違うことによる働き方のギャップ」。それに加えて会計士やエンジニアなどの仕事を探す人たちは、オーストラリアで過剰供給されている状態で見つけにくい。

この二つのは一見すると関係がなさそうですが、問題を突き詰めていくと、文化や慣習の違いからうまくオーストラリアの労働社会で立ち回れていない事が共通点としてあります。

オーストラリアの企業は当然のように圧倒的大多数の経営者はオーストラリア市民権を持つ人たちです。そんな人たちはオーストラリア流の働き方・仕事の進め方を面接に来る人に求めているのだけれども、母国のスタイルのまま面接に挑むかたも多いとか。

さらに、無事に入社してからも生まれ故郷では「あたりまえ」な働き方をするものでオーストラリアのやり方にうまくマッチせず、辞めていく人、クビになる人もいます。

別の記事ではそんな方は自分がせっかく苦労して勉強した専門分野での就職をあきらめてロースキルジョブにつくことが報告されています。

オーストラリア政府としてもビザを与えている以上、能力をフル活用できる環境を整えたいのは至極当然ですね。

働き方のギャップを埋めるプログラム

文化圏の違う人たちがオーストラリアで働くことは簡単ではないでしょう。一度でもローカルの仕事についた経験があればわかると思います。

話し方、接し方、時には考え方をオーストラリア流に順応しなければやっていけません。仕事では英語が話せるかどうかようりも、仕事のスタイルが合うかどうかの方が経営者にとっては重要です。

Onboarding and Mentoringプログラム

働き方ギャップを埋めるための訓練プログラムと言えばいいでしょうか。このサービスはIgnite Potentialと非営利団体が中心になって提供されるサービスです。

このプログラムを受けることで、オーストラリアの仕事の進め方、ふるまいなど業種ごとに知っておきたいオーストラリア流のやり方を学べます。さらにオーストラリア人の性格や文化を学ぶことでより深く会社に適用できるようになるとされています。

費用は無料。ただし条件あり

2019年以降に技術移民としてノーザンテリトリ州に到着するPR保持者が無料になります。

プロフェッショナルイヤーと誤解しないで

混同しやすいプログラムにプロフェッショナルイヤーがあります。これもオーストラリアの会社で即戦力になることを目的として作られていますが、Onboarding and Mentoringプログラムではプロフェッショナルイヤーほど深く、長期間にわたり訓練をしません。

次のページ > プロフェッショナルイヤープログラムとは?【+5ポイントしよう!】

移民勧誘に対するノーザンテリトリ州の本気度

移民の6割以上が大都市に住んでいます。人口の少ない州には熟練労働者がなかなか集まらない中、準州政府も労働者集めに全力を尽くしているようにうかがえます。

特にノーザンテリトリ州は準州の中で一番大きな州。中でもダーウィンはオーストラリアで人口が減った唯一の州都ですから「これ以上人を減らせない!」と考えているのでしょう。

南オーストラリアに続き、ノーザンテリトリ州でもさまざまな手をうち移民を勧誘しています。

次のページ > 永住権を目指すなら南オーストラリア州は移住しやすい!

移住は田舎に!今がチャンス

これまでの移民法の変化を見ていくと労働者が少ないうちはさまざまな手を打ち移民希望者を勧誘していますが、ある程度人が増えてきて都市が発展していくと移民にオーストラリアでの経済効果を求める政策に転換しています。

準州などの人口が少ない州に安く手軽に移住できるのは今だけ。10年、15年とたつと移住が難しくなるのは確実です。

移住に旬な人口が少ない州に移住するのは今がチャンスです。

オーストラリアに移住したいと思うすべての人に幸運を。

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