オーストラリアの観光ビザ(Visitorビザ)と、申請に必要な6つの書類!ETASとの違いも

観光ビザ 解説 ETASと 違い

こんばんわ、ウメ太郎です。

オーストラリアで長期間過ごせたら良いと思いませんか?
3ヶ月から1年間オーストラリアに観光できるとすればほとんど満喫することが出来ると思います。

しかし、オーストラリアに旅行や仕事などどんな場合であれ入国するときには必ずビザが必要になってきます。

今回の記事はオーストラリアに入国する時に大事な観光ビザについて以下のポイントで説明したいと思います。
  • 観光ビザに(Visitor visa)について
  • ビザの申請条件と書類
  • 類似のビザとの違い
  • 観光ビザが発行されるまでの待ち時間
  • 家族がいる場合の注意点
  • 注意事項や重要事項

観光ビザに(Visitor visa)について

正式名称ははVisitor visa(Subclass 600)と呼ばれています。
この観光ビザは最大12ヶ月の間オーストラリアに観光をしたり、友人と過ごしたりする事が出来ます。

費用は355ドルからと日本円にして3万円程度必要になりますが、最大12ヶ月住めることが出来るのはメリットですね。

申請はオーストラリア国外から行う必要があり、また申請の際には滞在期間中にそれなりのお金があることを証明しなければなりません。(貯金通帳のコピーを提出)

ビザの申請条件と書類

ETAビザ(短期観光ビザ)の場合は提出する書類はパスポートくらいでしたが、観光ビザの申請にはもう少し多くなるかもしれません。
関連記事>>短期観光ビザ(ETA)を使って格安で即オーストラリアに旅行する

ここに挙げたリストは観光ビザの申請に必要な書類です。かなり多くてびっくりするかもしれませんが、赤文字で書かれているモノ以外は「出来れば提出」か「ビザのお役所(移民局)から提出を求められた場合」のみ必要になるので提出しなくても申請自体は完了出来ます。

ただ、そういう出来れば系のドキュメントはオーストラリアのビザ業界では「サポート書類」と呼ばれており、ビザが発行される可能性を飛躍的に高くするための重要な書類とされています。
参考記事>>オーストラリアのビザについて最低限の知識をする

  • パスポート
  • 健康証明書
  • 離婚証明・婚姻証明書
  • 観光目的だと証明する書類(不法滞在・違法労働をしない証明)
  • 軍人でないことの証明
  • 18歳未満の子供を連れて行く場合の両親の同意書
これから上で挙げた観光ビザの申請に関わる提出書類をじっくり説明していきます。

パスポート

オーストラリアに到着する時点でのパスポートが必要です。有効期限が切れそうで今申請中の方は新しいパスポートを使って申請する必要があります。
ただし、これにはトリックがあり、観光ビザの発行後にパスポートが変わった場合は在日オーストラリア大使館またはオーストラリア移民局に連絡をすれば対応してもらえます。

オーストラリアへ出発するまで時間が無い場合にはそれもやむを得ないと思いますが、申請後に新しいパスポートをオーストラリア大使館に連絡する手間を考えると、新しいパスポートが発行されるのを待って観光ビザを申請する方が懸命でしょう。

健康証明書の提出

観光ビザの申請者が今現在に病気にかかっていない事を証明する為の書類です。

健康証明書は場合によって必要になるだけで必ず必要というわけではありません。
特に、日本人が観光ビザを申請する場合は、申請時にこの健康証明書を提出せずに、オーストラリア移民局のスタッフから求められてから提出していいでしょう。

離婚証明・婚姻証明書の提出

もし観光ビザの申請者が独身の場合はこの婚姻・離婚証明書の提出は必要ありません。
また、日本人が観光ビザを申請する場合は提出せずとも通るケースが多々あります。このドキュメントも移民局のスタッフから提出が求められた場合だけ提出するといいでしょう。

この婚姻・離婚証明書が必要な理由は、過去のオーストラリア滞在履歴の確認や犯罪歴との関係が挙げられます。
なぜなら、婚姻・離婚をした場合には名字が変わるケースが多々あり、それに伴いパスポートも変わっている可能性が高いからです。

オーストラリア移民局のスタッフは過去の名前からビザ申請者の過去を知ろうとするのです。

本当に観光目的なのかの証明(不法滞在・違法労働をしない証明)

観光ビザを申請する理由が本当に観光目的なのかと証明するなんてどうやってするんだと不思議に思う人もいると思いますが意外と簡単な3種類の書類だけで済ます。

日本・オーストラリアにある銀行預金の貯金残高のコピーを提出

銀行の残高預金は通帳の一番最近の欄のコピーをすれば問題ありません。
もしオーストラリア滞在中に友人や家族の家に宿泊する場合はその友人の銀行預金のコピーを提出する必要があります。

オーストラリアに住む友人や家族からの招待状を提出

この招待状は、メールやスカイプの履歴のコピーで構いません。ただし、その内容には「相手との関係」「観光の目的」「オーストラリア滞在日数」が記述されていなければなりません。

オーストラリア滞在中の旅程を提出

観光ビザでオーストラリアに入国してからの大まかな旅行行程を作り提出します。英語で書く必要がありますが難しく考える必要はありません。ノートに「日付」と「オーストラリアの滞在先」かを書いて提出すれば十分です。

絶対に日本に戻る事が理解るドキュメントを提出する(笑)

オーストラリアで観光する為にはここまでするのかと思いますが、必要です。

  • 日本の雇用主から、休暇期間の開始と終了日が書かれたサイン付きの書類を提出
  • 日本の学校から、在学証明書を発行してもらい提出
  • 日本に家族が居ることを証明する。(戸籍謄本などを提出)
  • 帰りの飛行機チケットを購入し、E-チケットのコピーを提出
  • 日本に家や車がある証明書を提出

オーストラリアは違法滞在に対してかなり神経を尖らせています。
観光ビザを申請しオーストラリアに入国した人が不法滞在・違法滞在をした例は枚挙にいとまがありません。

なのでオーストラリア政府は観光ビザの申請にここまで要求するのです。

ここまで言いましたが、これらすべてを提出しなくても大丈夫です。それぞれの項目の内一つをオーストラリア移民局に提出すればいいでしょう。

後はオーストラリア移民局から追加の要求があるまで待ちます。

軍人でないことの証明

観光ビザを申請する人が自衛隊に関わる仕事をしていないか証明する必要があります。
自衛隊から退官証明書を発行してもらい提出します。

日本では自衛隊は軍隊ではないと考える人もいるそうですが、世界から見れば自衛隊は軍隊であり自衛官は軍人であるとみられるのが常識です。
オーストラリアの入国時に、自衛隊は軍隊ではないと言っても通じません。

申請者が18歳未満の場合

18歳未満の方が観光ビザの申請者の場合、Form1129と呼ばれる申請書も提出する必要があります。

オーストラリアと日本で協定が結ばれており、18歳未満の子供は親の同意なしに出国することができないとしているからです。

Form1229と呼ばれる書類をダウンロードして提出します。
>>Form 1229 Consent form to grant an Australian visa to a child under the age of 18 years (242KB PDF)

Form1129では、18歳未満の子供がオーストラリアに旅行することを両親が認める承諾書の意味合いがあります。

これ以外の代替方法は、オーストラリアか日本の裁判所から許可書を提出する必要があります。

類似のビザとの違い

類似のビザにETAビザ(短期観光ビザ)があります。この観光ビザ(Visitor visa)との違いは

ETAビザ(短期観光ビザ)はオーストラリアに3ヶ月間までの滞在が出来る
観光ビザ(Visitor visa)の場合はオーストラリアに3ヶ月から12ヶ月間滞在することが出来る。

費用の差も10倍程度差があり、ETAビザ(短期観光ビザ)の場合は20ドル
観光ビザ(Visitor visa)の場合は355ドルとかなり差があります。


観光ビザが発行されるまでの待ち時間

ビザの申請書に間違いなく提出されているとすると、

75%の観光ビザ申請者は22日以内に申請の結果がわかります。
90%の観光ビザ申請者は27日以内に申請の結果がわかります。

家族がいる場合の注意点

この観光ビザは人数別の申請が必要になります。

例えばご家族4人で観光ビザを申請する場合、4回申請する必要があります。
その場合コストは355ドル×4になります。


観光ビザからつながる別のビザ

この観光ビザが発行されオーストラリアに入国して以降は、同じビザの延長ができません。また難民申請以外の別のビザは申請が出来ないので日本人は必ず出国する必要があります。


注意事項や重要事項

観光ビザでは働くことが出来ないので注意してください。キャッシュジョブは違法犯罪に当たります。
もし発覚した場合、強制退去と3年間の入国禁止、それ以降のビザ申請に大きく影響するので注意が必要です。

観光ビザはVEVOと呼ばれるシステムでビザが管理されている為、パスポートだけでオーストラリアに入国することが出来ます。
関連記事>>VEVOの使い方を知って自分のビザの滞在条件を完全に把握する


長期滞在へのアドバイス(まとめ)

この観光ビザは一度入国すると滞在期限の12ヶ月以内に必ず出国する必要があります。ビザの延長も出来ないので長期滞在に向けて取れる行動は、出国後に同じ観光ビザや学生ビザに切り替えることで再びオーストラリアに滞在することが出来ます。

しかし、オーストラリア政府は不法労働に対してかなり神経をとがらせているので、観光ビザの滞在期限後、直ぐに同じ観光ビザを申請した場合に拒否(リジェクト)されるケースがあるので最低でも数ヶ月あけた方がいいでしょう。

オーストラリアに移住したいと思う人に幸運を^ ^

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