こんにちは、ワーホリから永住したウメ太郎です!
ガチで稼ぎたいなら鉱山(マイニング)で働くのが一番!
鉱山での仕事はエージェントを通しても紹介してくれません。仕事を手に入れるにはちょっとしたコツがいります。
今回は、鉱山の仕事についてどのようなものかイメージしやすいようにまとめました。
それでは今日もアツく語り合いましょう!
鉱山の仕事って何するの?
金・銀・銅そしてダイヤモンドなどの鉱石を採掘する仕事が鉱山での主な仕事です。
鉱石を採掘する仕事は専用のライセンスが必要で「Tickets」と呼ばれていますが、それがなくても働くことは可能。
働き方は2週間働いて1週間お休みになる形。14日連続勤務になるわけです。ただし、この方法での勤務スタイルはライセンスがある正規雇用の方が対象。
未経験者やライセンスのないワーキングホリデーの方は現地で寝泊まり、または近くの街から出勤します。
ワーホリの方でも鉱山で働けるのでご安心を!
未経験者、資格がない人の仕事内容
ライセンスをお持ちでない方は、ライセンスを持っている方のアシスタントや、施設の建設に関わる仕事をします。
- キッチン
- クリーニング
- アコモデーション
などは一例で他にもマイニングの場所(サイト)に関わる全ての仕事が対象です!
鉱山採掘と関係ないじゃん?
とおもうのが普通ですが、鉱山の場所は都市から何百キロも離れた何もないところにあるので、なんと町を一から作ったりします。
まさに、シムシティーですね。
採掘のために町を作る凄さ
鉱山で取れた資源は海外に輸出され大きな利益をあげてきたオーストラリアにとって資源採掘は国家プロジェクト。
オーストラリアは鉱石が取れそうな場所(サイトとも言う)が見つかると運搬がしやすいエリアや鉱山労働者が働きやすいように街を作ったりします。
パースの近くだと、有名な所でバンバリー、ノーザンテリトリー州だとダーウィンが鉱山のために作られた都市だと言われています。
また、マイニングの近くにアコモデーションを備えた小さな町を作ることもしばしば。
壮大ですねー!
めちゃくちゃ稼げる
マイニング場所での仕事は内容に関わらず給料がめちゃくちゃいいです。
時給$50からが相場ですね。ライセンスを持っている方は年収200,000ドルも夢ではありません。(年収1700万円)
参考にマイニングに関わる仕事の給料をまとめます。
鉱山の仕事
いわゆる実際の採掘に関わる仕事。
平均給与:100,000〜200,000ドル。
機械オペレータ
運搬トラックおよび鉱山機械を操作する人ですね。
平均給与:$ 85,000- $ 200,000
ドリラー
掘削機を使って掘っていく専門の人です。
平均給与:$ 80,000- $ 200,000
鉱山サイトの電気技師
機械をメンテナンスする人です。
平均給与:90,000〜180,000ドル
探査地質学者
鉱山のどのあたりに鉱物があるのか探索するお仕事。
平均給与:90,000ドルから200,000ドル。
地球物理学者
鉱物と地下水がどこに流れているのか突き止めるお仕事。
何のためにするですかね?
ただ給料のレンジは一番高い。
平均給与:$ 180,000 – $ 200,000ドル
地質学者
どのあたりに何の鉱石があるのかを特定します。
金・銀・アルミニウムなどの鉱石が「ここにこれくらいある〜」と判断するわけです。
平均給与:122,000〜150,000ドル
リソース地質学者
探査された鉱物エリアを更に詳細に調べるお仕事です。
平均給与:$ 150,000 – $ 180,000ドル
GIS技術者
鉱物を分析するお仕事です。売り物になるかチェックでもするのでしょうか。
平均給与:$ 95,000 – $ 100,000ドル
冶金学者
採掘された資源から金属を抽出するお仕事です。
平均給与:160,000〜180,000ドル
土木技師
鉱山の開拓を総合的に扱う仕事です。マネージャー職でもあります。
平均給与:100,000〜250,000ドル
仕事の見つけ方
ワーキングホリデーの方が鉱山で仕事を見つけるには、鉱山の近くの町に移動するのが一番確実です。
その町や都市の求人広告を頼りにマイニング系の仕事を探しましょう。
マイニングに関わるチケット(資格やライセンス)がないワーホリさんが仕事を見つけるにはそれなりの辛抱強さが必要です。
鉱山がある町に移動したのち、ローカルで食いつなぎながら本命のマイニングサイトに関わる仕事を探しましょう。
エージェントに問い合わせ?
問い合わせしてもいいですが、期待は薄いです。
彼らが お仕事を紹介でできる範囲は基本的にはエージェントさん所在地がある近郊の都市までしかなく、鉱山となるとさらに離れるわけでそもそも仕事自体を取り扱っていないのです。
地道に鉱山がある都市に移動しましょう!
セカンドビザも取れる
鉱山採掘のお仕事でセカンドビザも取れます!
しかもこの職種に至ってはなんと6カ月以上働くことも法律で許されているのがガンガン稼ぎながらセカンドビザも取れるので仕事さえ見つかればかなりオイシイ。
関連記事:サードビザやセカンドビザを申請する為の仕事とは!?探し方も!
最後に、鉱山の仕事は減り気味
オーストラリアがこれまで景気がとてもよかったのは炭鉱などの資源を採掘して中国などに輸出していたからです。ただ、それも2015年にピークを迎えたあとは減少傾向です。
過去5年間だけを見ても雇用はおおよそ9%も縮小しました。
とは言うものの、何百もある鉱山で働くひとはいまだに25万人近くいるので雇用自体はたくさんあります。
諦めずに鉱山ワークを狙いましょう!
ありがとうございました。
次のページ > オーストラリアでガチで稼げる仕事は炭鉱です!【ビザも取れる】
次のページ > マジで!ワーホリで6ヶ月以上働くコツ。就労制限をしって賢く働く!
参考にした記事 :Mining, How To Get Into A Mining Job With No Experience, Mining Jobs Salaries – How Much Can You Earn?