オーストラリア移住の難しさと現実を語る

オーストラリア移住がどんどん難しくなってきました。
今日はそんな現実の中、オーストラリアに移住をしたいと思う、トルコの友達のストーリを通して移住の難しさと現実を語っていきたいと思います。

トルコ人のオーハン君とは

パースの語学学校で同じクラスだった人です。年齢は僕と同じくらいの30代前半で祖国トルコではソーラパネルの開発技術者として働いていました。
背が高く、陽気な人で温厚そうな人。トルコ人は日本との歴史の関係から親日国家です。

その彼が、クラスでいつも陽気に僕に話しかけてくれるので自然と仲良くなりました。

オーストラリア滞在のリミットは半年。

オーハン君は、語学学校のある時から全然勉強に集中していない感じでした。イスラム教のラマダンという時期と重なっていたので、ご飯を食べられず集中できないのかなと思いきや、実は働きすぎて睡眠部を苦になっていたのです。

彼は、オーストラリアでの生活費、半年分と共にオーストラリア移住を目指したのです。2015年、オーストラリアの景気が下がり始めたころ、それと共に永住権のビザも狭き門になっていった時代でなかなかビザのスポンサーを見つけることが出来ません。
彼は、少しでも長く滞在するために、生活費を削り、学校が終わってから毎日5時間働きながらビザのスポンサーと出会えることを祈っていました。

英語が出来なければビザのスポンサーを見つけられない

オーハン君はトルコでソーラパネルを開発していたエンジニアで、チーム内では一目置かれる立場でした。
ただ、英語が出来ないだけでオーストラリアでは仕事もまともに見つけられない。
「今の俺は、ケバブショップ以上の会社に働ける力はないんだ。これが現実さ。」と嘆きながらオーストラリアで生活し続ける難しさを語っていました。

オーストラリア移住の現実は甘くない

僕が見たオーストラリアに移住したいと熱望する人は、オーハン君だけではなくて、ペルー人、ブラジル人、コロンビア、その他アジア諸国の人たちなど沢山の人と出会いました。
日本人の方とも出会いました。

3年たった今、彼らのほとんどは自分の国に帰っています。

移住に必要なビザが年々厳しくなり、就労ビザでさえ取りにくくなりました。
関連記事>>オーストラリアのビザ発行率が10%も落ちた。

インターネットやテレビでは海外移住の素晴らしさだけ伝えられているようですが、現実は甘くはないです。

オーハン君は2015年の秋にオーストラリア移住を諦めトルコに帰りました。

最後に

オーストラリアに住みたい!と語学学校ではいつも話していた友達が、一人、また一人去っていくのは寂しく心苦しい気持ちになります。
そんな人たちを見送り続け、自分は幸運だと思う反面、その幸運さに甘えているかもしれないと思うときもあります。

厳しいオーストラリア永住を確実にするためにも、これまで以上の準備が必要がますます大事になってきます。
がんばりましょう!

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