オーストラリアでプログラマとして就職したボクが言える会社の雰囲気


オーストラリアのパースで働いてはや1週間がたちました。日本で働いていたときと同じプログラマとして転職しましたが、日本との違いに驚いています。

オーストラリアでプログラマとして転職しようと考える方にオーストラリアのプログラマ世界とはどんなものかなのかについて参考になればと思いボクが実際に体験したIT会社の中身を書いていくことにしました。

さて、今回はボクの体験談としてオーストラリアのIT会社がどんなものなのかアツく語っていきます。

それでは言ってみましょう!

  • 苦労して手に入れたIT会社への転職
  • 初めの3日間は人間として扱ってもらえない現実
  • 日本人、顔負けのブラック企業
  • ビザをエサに過酷な労働を強いるオーストラリア人の会社
  • スキルが認められると変わる会社での立場
  • オーストラリア移住へのアドバイス

苦労して手に入れたIT会社への転職

英語ができないボクがオーストラリアで仕事を見つけるのは簡単ではありませんでした。仕事を見つけるために、とにかく応募をする。そして応募した後のフォローメールや電話で自分のやる気をアピールしてやっとつかんだのが1日のトライアル入社です。

そのトライアル入社を乗り越えてビザサポートありきでオーストラリア人が経営する会社に入社したわけですが、オーストラリアの会社だからといってゆるゆるの職場ではありません。

少なくてもボクが働いた会社はIT土方と言われる会社でした。

初めの3日間は人間として扱ってもらえない現実

ちょっと言い過ぎたかも。けど、英語ができないというだけで能力を正当に評価してもらえず無能と思われる会社ではありました。

初めの1週間を今思い返してみてもつらく思いますが、自分が担当していた仕事は20年は経験があるであろう、ドイツ人のプログラマが作ったAPIを使ってデータベースのCRUD操作をする事。

APIはHTTPプロトコルなので仕様さえわかれば簡単な仕事。ただ、その使用を開発者に質問するとボクの質問を全く無視し、関係のない説明ばかりしたのです。

おいおい。なめてんじゃねーよ!

となったわけで、会社の社長に情報が足りないことを説明しました。すると社長はお前が無能だからだと言わんばかりに「考えろ」の一言。

英語ができないとたとえ経歴上はとってもすてきな過去をお持ちのプログラマだったとしても、こっちの会社では人間としても扱ってもらえないわけです。

日本人、顔負けのブラック企業

「オーストラリアの働き方は毎日定時あがりで残業なんてないよ〜」とよく聞く話。だけど現実はそんなに甘くない

毎日12時間働いていました。定時になったので家に帰ろうとすると開発室とボクのモニターをモニタリングしている社長が突如現れて仕事の進み具合について聞いてきます。

帰りにくい雰囲気を出すわけです。理由を説明しても納期が近いの一点張り。その納期はウェブプログラミングをしたことがない社長のどんぶり勘定で見積もりをしたとっても適当な納期なわけです。

無事に家に返っても社長からメールや電話がなるわけです。

このあたりは日本も顔負けのブラック企業ではないでしょうか。

ビザをエサに過酷な労働を強いるオーストラリア人の会社

ネットやYouTubeでオーストラリアの会社がいかに日本とくらべてすてきなのか。進んでいるのか。なんてこともよく聞きますがそれは永住権や市民権を持っている人のケースです。

オーストラリアにはビザをエサにそれなりの経験をもつ労働者をブラック企業顔負けに働かせている会社もたくさんあります。

プログラム系のコミュニティに参加していると、パースでは入ってはいけないブラック企業の話題もちらほら。ボクが働いているところはまさにオーストラリアのブラック企業ですが、その他、タイタンデジタルという会社もインド人が過酷労働させられているとか。

オーストラリアでは永住権を手に入れるまではブラック企業に入社してもビザのルールから逃げられない現実もあります。

スキルが認められると変わる会社での立場

いつものように情報不足で仕事が先に進められない日々で「仏のうめ太郎」と言われるボクも頭にきてナゼ仕事が進まないのかソースコードを見てもらってわかってもらおうと例のドイツ人に言いました。

すると、

彼女「このソースコードはあなたが書いたの?」

僕「はい。すべてのコードはボクが書いた。」

彼女「ソースコードが統一されていてとても美しい。好きな書き方だわ。見たところ状況はあなたの方がよく知っているようね。確認してみるわ

ある程度のプログラマであればソースコードを見ただけでどれくらい経験があるのか、スキルがあるのか判断できます。人間扱いしてくれない彼女もボクのスキルをソースコードから読み取ったのでしょう。

ま、ボクは「10年もプログラマやってるんだから当たり前だろうが!なめてんじゃねーよ!」と心の中で叫んでいましたけれど。

そこから彼女の態度が一変しました。そして社長の態度も明らかに変わりました。できるだけボクの話を聞くようになり、コミュニケーションをとってくれるように。やっと仕事をすすめていけるようになったわけです。

オーストラリア移住へのアドバイス

人は相手の身なりや態度をみて、自分自身の接し方を変えていると言われていますが、現実は違っていました。いくら日本人は礼儀正しいと言われていても、仕事中はそんなの関係なくなります。無駄な事をしたくない。定時に帰りたいから。

彼らは自分たちの時間の使い方を、相手の能力を見て判断しているように見えました。

入社した時のボクの能力は未知数で英語も話せない。だけど仕事ができるとわかった途端に態度の変わり度がすごい。

日本の会社ととっても違うオーストラリアにあるIT企業の雰囲気。あなたの能力を相手に見せつければ相手の態度が変わります。

オーストラリアに移住する上で大事なことは自分のスキルを磨くことかもしれませんね。

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