学生ビザの発行が遅い理由とその対策!

オーストラリアで語学留学であれ大学などの学位の為の留学であれ必ず必要となるのが学生ビザ。すぐに降りる人もいればなかなか降りない人もいます。

今回は降りるまでの所要時間と、それを超えた場合の考えられる理由について書いていきたいと思います。

それでは、ウメが案内します!

学生ビザの発行が遅れている理由は提出書類のデキ!


実際にあった学生ビザの審査が遅延する理由を紹介したいと思います。

大使館または移民局の学生ビザを審査する職員が追加の資料を必要としている。

この場合は通常、申請者に追加の連絡が行きます。例えば、十分な資金が無い事が学生ビザが降りない理由であれば、他に資金になるような資産を証明してくださいと言うような連絡が来ます。

注意しなければならないのは、連絡が来る場合、学生ビザの審査通過に必要な情報が提供できていなかったという事になるのでこれまで以上に説得力のある資料を提出しなければなりません。

学生ビザの審査員が申請書の中に不備を見つけた。

学生ビザの申請内容の中で辻褄が合っていない場合がこれに当てはまります。審査員はその場合にビザ申請者に理由を聞いてきません。彼らは独自に追加調査して判断をします。

最悪の場合はリジェクトされますが、その可能性はよほどのことが無い限り低いと言えるでしょう。


その他、不確かな状況が確認されたので追加の審査時間を必要としている。

学生ビザを申請する時にキャラクター適性検査や健康問診などを一緒に提出する必要があります。そこでの問診返答によって追加の調査を行っておりそれがビザがまだ降りていない理由になります。

わかりやすい例で言えば、反社会的勢力の活動に参加していたことがあるか、過去に精神疾患を患ったことがあるかなどの回答で「イエス」と答えた場合はこのケースに当てはまるようです。

学生ビザが申請却下(リジェクト)される可能性と理由

学生ビザの申請時間が長くなってくると申請者は本当にビザが降りるのか心配になって来ますよね。しかし実はそんなに心配いりません。

犯罪歴があり、学生が続けられるか怪しい人に対してはリジェクトの可能性が高いですがそれ以外はほとんどのケースで学生ビザは問題なく通ります。

理由は簡単で、オーストラリアへの留学生は政府にとって大事な経済を潤してくれるお客さんだからです。

高等学校、大学、TAFEなどの専門学生がオーストラリアで生活する為に生活費や学費など合わせて年間に数百万円も使われます。

加えて学生ビザを持つ人の現地での犯罪率は極めて低くオーストラリア政府にとっては低リスクハイリターンなお金のなる木なのでしょうね。

ただ、オーストラリアは不正に対してはかなり厳しく、ビザの発行後に2週間で40時間の労働時間が発覚した場合にはビザがキャンセルされる場合があります。
特に最近の移民局の統計では2015年以降に学生ビザがキャンセルされたケースが2倍以上に増えています。

関連記事:ビザのキャンセルと申請却下についてまとめてみた。学生ビザはキャンセルが激増!

学生ビザが降りるまでの所要時間

ビザを申請する人の国籍やどの学校に行くのか、またその学生ビザの申請内容によって様々ですが通常であれば最短で14日、遅くても8週間程度で降ります。


下の図は申請先(どういったタイプの学校に行くのか)によっておおよそ待たなければならない日数を表しています。(2018年度)


Stream75 per cent of applications processed90 per cent of applications processed
外務または防衛部門
16 days

28 days
研究 - 大学院
43 days

66 days
学位と関係のない学校
14 days

36 days
それ以外の学校
32 days

53 days
独立 ELICOS
28 days

42 days
Vocational Education and Training Sector
35 days

55 days
高校
30 days

39 days

まとめ

学生ビザがおりるまでの所要時間は最大でも2ヶ月で、留学予定の学校によっても待ち時間が違っています。

申請がなかなか降りない理由のもっとも多いケースは単純に申請内容の辻褄が合っていないことや、申請書の内容で不備がある場合なので学生ビザの申請前に不備がないかをしっかりと確認することをおすすめします。

また、申請の待ち時間が2ヶ月を超えたからと言って学生ビザが降りないというわけではありません。焦る必要はなく、逆になかなか降りないということは申請中であるからこそ降りないと前向きに捉えることを心がけましょう。