【オーストラリア】超マニア向け情報!ImmiCardとは?【難民や人道支援向けのカード】

オーストラリアに移住すると必ず一度は聞くのが「ImmiCard」です。

ImmiCardはパスポートがない人に発行される身分証です。ある特殊なビザを持っている人はこのImmiCardを持っていますが、一体何なのか。持つことの意味は?
日本人とは深く関わることはないカードですが、難民や人道支援ニュースに合わせてImmiCardは話題になったりします。

それにオーストラリアは移民の国なのでボクたちに関係がないと言っても、かなりたくさんの人たちがカードを持っているので知っておいても損はないと思います。

ということで、今回はImmiCardについてわかりやすく解説してみることにします。

参考情報:ImmiCard

ImmiCardとは

ImmiCardはオーストラリア政府と外交を結んでいない国出身の人やパスポートを持っていない人に対して発行される身分証です。

世界には国が200カ国以上ありますが、ある国が別の国を認めていなければ国でないという国際的な考えがあります。

わかりやすく言うと、日本は北朝鮮を国として認めていないので直接の外構はありません。したがって北朝鮮のパスポートもただの紙切れな訳です。

同じことがオーストラリアに言えます。つまりImmiCardは国として認めてもらえていない国籍不明な人がオーストラリアで身分証を持つために発行されるものなんですね。

2種類のImmiCard

ImmiCardは状況によって2種類あります。オーストラリアに入国するビザ代わりになる「Australian Migration Status ImmiCard」と「オーストラリア政府から医療や教育等のサービスを受けられるようにする「Evidence Immigration Status ImmiCard」です。

このどちらのImmiCardも共通して言えることは

  • 難民など
  • 政治亡命
  • 戦争で国が変わった(消えた)

など、かなり特殊な人達に対して発行されます。

もはや、人道支援目的で入国を許すための身分証なわけですね。

Australian Migration Status ImmiCard

オーストラリア国外から申請するもので、難民の人たちのビザ代わりになるものです。

オーストラリアへの入国をとりあえず許すという意味合いがあるものですね。

このImmiCardを持っている方はメディケアなどのサポートを政府から得ることができます。

Evidence Immigration Status ImmiCard

前に説明したAustralian Migration Status ImmiCardを持っている人はオーストラリアに入国後、難民や保護を目的とした人道支援系のビザを申請することになります。

はれて、次のビザが持てた時に、パスポート代わりとなるのがこのEvidence Immigration Status ImmiCardです。

もちろん、メディケアや政府からの手当を受けることができます。

  • Bridging visa E granted to Illegal Maritime Arrivals (subclass 050 or 051)
  • Bridging (removal pending) visa (subclass 070)
  • Humanitarian Stay (temporary) visa holders (subclass 449)
  • Temporary Protection visa (subclass 785)
  • Temporary (humanitarian concern) visa (subclass 786)
  • Safe Haven Enterprise visa (subclass 790)
  • Permanent Protection visa (subclass 866)

ImmiCardの申請

申請はStep by Stepが参考になります。

3年です。自動更新がされないので再申請しましょう。

申請費用は人道支援目的なので無料です。ただし、無くした場合は$30ドル請求されます。

支払いはImmiAccountを通して行います。

ImmiCardのまとめ

主に、難民や保護を目的とした人を対象に発行されるのがImmiCard。

日本は国が非常に安定しているのでお世話になることはないでしょう。

ただ、不安定な国に移民した(国籍放棄)元日本人が難民先としてオーストラリアにたどり着いた場合はImmiCardにお世話になるかもしれません。

そういう移住の方法もあるみたいですが、ImmiCardを持たない移民でありたいですね。

ありがとうございました。

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