オーストラリアで入学にIELTSが必要ない大学。裏ワザあり


 オーストラリアの大学に留学したいけどIELTSを受けたくない!AUS移住を目指す方からそういったお問い合わせがあります。

確かにたくさんの大学やTAFEでは入学の条件の一つにIELTS 5.5〜6.5を求めているのも事実。ただ調べていくと中には英語試験を免除している大学もあります。

そこで今回はオーストラリアの大学に留学するさいにIELTSのスコアを求められないところをまとめていきます。

それでは今日もアツく語っていきましょう!
  • 大学入学のおさらい
  • 国際バカロレアの資格
  • IELTSが必要ない5つのキホン
    - 1. IELTS以外の英語テストを過去に受けた
    - 2. 大学側の英語テストをパス
    - 3. 英語圏の国に住んでいた
    - 4. インターナショナル学校を卒業した
    - 5. 英語系の学位を持っている
  • IELTSを免除している大学
    - Australian National University (ANU)
    - The University of Queensland (UQ)
    - ニューサウスウェールズ大学(UNSW Sidney)
  • 大学側のテストを受けるのがベスト|裏ワザ
  • 入学条件は今後さらに厳しくなる

大学入学のおさらい

オーストラリアにある大学は生徒が言葉の問題が勉強の妨げにならないように英語力の証明を入学希望者に求めています。

その一つがIELTSのスコア提出。

大学入学に必要なIELTSは1回では通りません。ビジネス色が強い英語力証明の業界で1回で通る方もいるようですがほとんどの方が2回以上受けるケースがほとんどです。

それはさておき、大学やTAFE側では授業が理解できる英語力はどの程度なのか?というところを独自の基準で決めておりIELTSの試験を求めない大学も中にはあります。

国際バカロレアの資格

国際バカロレアプログラムと言われるスイスの非営利団体が、国際的に通じる共通の卒業認定しています。

このプログラムを修了した方は、世界中の提携する大学や教育機関でIELTSや英語能力の証明を必要せず入学できます。

日本でも少しずつ国際バカロレアプログラムを提供している教育機関が増えています。

ちなみに高校卒業はDPと呼ばれるプログラムを修了しなければなりません。

外部リンク: 国際バカロレア

IELTSが必要ない5つのキホン

英語力の証明は大学ごとに決めています。ただその「条件」を見ていくとだいたい次の5つにわけられます。

IELTS以外の入学条件はクリアしてくださいね。

1. IELTS以外の英語テストを過去に受けた

大学入学で認められている英語力証明はIELTSだけではありません。TOEFLやPTEも受け付けています。

この英語テストのスコアを持っている方で大学側が求める合格ラインをクリアしている方はIELTSを受ける必要ありません。

2. 大学側の英語テストをパス

入学条件に独自の英語テストを実施している大学がオーストラリアにはたくさんあります。そのテストに合格することでIELTSの提出が不要になる大学もあります。

この後の章ではオーストラリアの留学事情についての問題も書いていきます。

3. 英語圏の国に住んでいた

これまで英語を母国語とする国に長期間住んでいた場合はIELTSの試験が免除されます。

大学ごとにIELTSを免除する国のリストがあるので問い合わせてみるといいでしょう。

4. インターナショナル学校を卒業した

日本であれどこの国であれ高校3年間のすべての授業を英語だけで受けていた方が対象です。

日本を対象にするとインターナショナル系の高校を卒業した方に。もちろんオーストラリアにある学校も対象です。

5. 英語系の学位を持っている

日本の大学で英語系の学位を持っている方もIELTSの対象外となる場合があります。

IELTSを免除している大学

Australian National University (ANU)

AN大学はオーストラリアでもトップクラスの大学です。

この大学では英語を母国語とする国の国籍を持っている方は英語力の証明が免除されています。

およそ25カ国が対象の国となっています。

また、IELTSの他にもTOEFL, PTE and Cambridge CAE Advancedの英語スコアを受け付けてくれます。

Australian National Universityの入学条件はコチラのページで確認できます。

The University of Queensland (UQ)

クイーンズランド大学はオーストラリアでトップ10のランキングに入っていました。(2018年)

この大学の最大の目玉は留学生の数。およそ1万5千人が170カ国から集まって勉強をしています。

クイーンズランド大学ではIELTSの代わりに TOEFL, CES, PTE, そしてBEPが認められています。

また、クイーンズランド大学から認められた教育機関の学校を卒業した場合もIELTSのスコアが必要ありません。

クイーンズランド大学の入学条件はコチラのページで確認できます。

ニューサウスウェールズ大学(UNSW Sidney)

UNSW Sidneyはなんと世界ランキングで50番以内に入っています。

この大学ではIELTSの他にも英語力証明としてTOEFL, PTE, CAE, and CPEが認められています。

さらにUNSW Sidneyは語学学校がありそこでのコースを卒業すると入学資格がもらえます。

大学側のテストを受けるのがベスト|裏ワザ

もしオーストラリアでIELTSも学校側の英語テストも必要ないとしたら?

そんな夢のような大学も中にはあります。

この記事によるとオーストラリアへ留学する方々のおかげでおよそ340億円の経済効果があるそうです。

オーストラリアにある大学の中には留学生なしでは成り立たない経営状態もありそういった大学では英語試験にパスしていないのに入学させるといった問題もでているようです。

とくに
The Four Corners Program was also able to obtain some emails from Universities advertising waiver on the English requirement. The University of Tasmania and Southern Cross University were found to have provided a waiver on IELTS.

にあるようにタスマニア大学とサザンクロス大学の2つの大学が不正入学させていると名指しされていますね。

この2つの大学は公立です。公立でも英語試験をパスしていない人を入学させているのですから私立となるともっと多くの大学が授業についていけない入学希望者を入れているのでしょうね。

入学条件は今後さらに厳しくなる

オーストラリア政府は上にあげたような入学基準を満たしていない方を入学させている大学がオーストラリアの教育レベルを下げていると考えているようです。

大学は英語力の入学基準を満たしていない方 のために授業の質を下げて講義をしているようで、それがオーストラリア人や永住権を持つ方にとって好ましくないと言っているのです。

学生ビザの取得が難しくなるかもしれない記事については「え!学生ビザの入学条件が厳しくなるかも。数年後の留学が危ない」で詳しく解説しています。

オーストラリアに移住したいと思う全ての人に幸運を。

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参考記事: Study in Australia without IELTSAlternatives to English Proficiency Tests, Studying in Australia without Writing the IELTS

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