オーストラリアのタックスリターンを徹底解説!2019年版【けっこうお金戻ります】

こんにちは、うめ太郎です。

オーストラリアではタックスリターンと呼ばれる作業を毎年します。
今年もそれに追われていました。

このタックスリターンを上手に申告することでたくさんのお金が返ってきます

ワーキングホリデーや留学中の方にとってお得に申告できるように内容をまとめました。

オーストラリアのタックスリターンについて、どうしたらいいのかわからない人にとっては参考になるように考えていきます。

タックスリターンとは

自分が働いて手に入れた給料(所得)をオーストラリアの税務局に申告することをタックスリターンと言います。

タックスリターンはオーストラリアで働くすべての人が対象となるのでたとえ無職の人でも申告が必要です。

税金はタックスと呼ばれています。税金の支払いは予めタックスファイルナンバーを雇用主に伝え、雇用主の方から税務局に給料分のタックスが支払われます。

お金が戻ってくる

働いた税金は雇用主が予め税務局に支払います。なのでボクたちが振り込まれる給料は税引き後のお金です。

タックスリターンでは払いすぎた税金が戻ってきます。雇用主によっては1,000ドル以上戻ってくる可能性があるのでワーホリの方も含めて必ず忘れずにしましょう!

申請時期

タックスリターンの申請時期は毎年7月1日から10月31日までです。

この期間の間に、前年の7月1日から本年の6月31日までの給料を申告します。

タックスリターンの税率

ビザによって税区分が次の3つに分かれています。

  • 市民 or 永住者
  • 外国人(テンポラリービザ)
  • ワーキングホリデービザ

税金を収める金額は、外国人の方のほうが高くなっています。

ワーキングホリデーの方の税率

一年間の給料が$37,000以下の場合、税率は15%になります。それ以上の場合は$5,500ドルに加えて32.5%の税率になります。

2016年までは18,200ドル以下の所得だと税金は掛かりませんでした。しかし、2017年からは15%になりました。(バックパッカー税)

ガチで働きまくっている人以外は大体税率15%で収まります。

例えば、1日5時間、週5日働くケース。時給が20ドルだとすると、年収は$26,000になります。税金は15%なので$3,900も引かれてしまいますね。

申請の方法

タックスリターンの申請は

  • オンライン

の2種類から選べます。最近ではMyGovからオンラインで申請するのが流行ってきました。カンタンなのが特徴ですね。

タックス・エージェントを通して所得税の申告もできますが、作業量は同じです。また、申請そのものがカンタンなので経験のためにも自分でするほうがいいかと思います。

申請に必要なもの

タックスリターンの申請で必ず必要なものは

  • PAYG Payment Summary

これは雇用主から頂けます。年度末(6月末頃)にメールか手渡しでいただけるので大切に保管しましょう。

また、タックスリターンをする際には仕事に関係する経費を引くことができます。状況によっては税務局の方から連絡が来てレシートや領収書の提出が求められる場合もあるのでコチラも保存しておきましょう。

タックスのリターンを最大限にする

タックスリターンではお仕事に関わる経費が戻ってきます。

タックス・エージェントさんを通す場合はまったく教えてくれないトコロもあります。損しているので知りましょう。

経費として申告すると、その金額が所得から引かれます。つまり年収が低くなるわけで差し引かれた分の税金が返ってきます

仕事で使う衣類の洗濯

会社で作業着が支給されている場合、その洗濯やクリーニングに関わる費用はタックスリターンで経費として申告できます。

たとえば、ワーキングホリデーの方がジャパレスで働いているケース。レストランで働く作業着が支給されると思いますが、その洗濯剤やクリーニングに関わる家電にかけたお金が控除として申告できます。

また、靴に付いても同じです。

仕事中に関わる食費

お仕事中に使った飲み物やランチのお金もタックスリターンで経費として申告できます。

毎日ランチをテイクアウトされている方はかなりの金額が返ってくると思います。

ノートパソコンも

会社つかうノートパソコンやタブレットを購入した場合も経費として申告できます。

とにかく仕事で使うものは全てが対象なのでできるだけレシートを保存してリターンのお金を多く取り戻しましょう。

ビザの申請費用の扱い

仕事に関わるビザの申請費用は支払った税金から返ってくるのかと疑問におもう方もいらしゃいます。

結論から言うと、ワーキングホリデービザの方は不可能です。

ただし、就労ビザの場合はグレーゾーンなところ。というのは就労ビザはそもそも仕事のためのビザだからです。

このあたりはどう扱えばいいのかわからないトコロですが、気になる方は会計士(Accountant)に確認してみるのも手です。

ネット上のブログの中には実際に申請して1,000ドル以上返ってきた方もいらっしゃいましたので試してみる価値はあるかもしれません。

申請はエージェントも自分も同じ労力

タックス・エージェントを使ったほうが正確で早いという記事もちらほら見かけますが、そうでもありません。

実際、タックス・エージェントにお願いすると申請用紙が送られてきます。

それをプリントアウトして自分で記入しますが、内容はMyGovを使って申請するものと同じ。しかも申請書類は日本語に訳されてもいません。

つまり、タックスリターンを自分でしても、タックス・エージェントを通しても何もかわらないんですね。

にもかかわらず50ドル〜100ドル程度のお金が取られます。

これはもったいない。自分ですれば15分程度で終わるのでサクッとやっちゃいましょう。

最後に、2022年まではお金がたくさん戻る

2022年度まで、タックスリターンをするとお金が大幅に戻ってきます。

これはLow and middle income earnersと呼ばれる制度でオーストラリア政府が景気を支えるために、税金を納税者に返しましょうという取り組み。

年収が$37,000以下であれば最高で$445が返ってきます。

また、年収が$126,000以下であれば 最低$255~$1,080が返ってきます。

逆に言うとこうまでしないとオーストラリアの景気が支えられないことも意味していますが、ボクたちのような納税者がわからすると嬉しい限りですね。

しっかりとタックスリターンを申告して少しでもたくさんのお金を返してもらいましょう。

ありがとうございました。

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