オーストラリアのビザに健康診断は必要?【永住権以外は必要なし】

こんにちは、うめ太郎です。

オーストラリアに渡航する際はビザ+健康診断が必要な場合があります。

ビザの種類やあなたの状況によって、審査官は健康診断を依頼してくる場合も。

健康診断はオーストラリアで、Health ExaminationやHealth Checkと呼ばれており、内容は日本の会社で受ける健康診断と似ています。

今回はこれからオーストラリアのビザを申請する人がイメージしやすいように、健康診断の内容や仕組みについて考えていきます。

健康診断は「かもしれない」

オーストラリアのビザを申請する=健康診断が必要

とは限りません。

健康診断が必要になるケースは、

  • ビザの種類
  • 健康に関する問診の回答
  • 過去の海外渡航歴
  • オーストラリアでの目的

によってビザの審査官が個別に判断します。

なので、もしかしたら健康診断が必要になるかもと、心の片隅に置いておく程度で十分。身構えなくても大丈夫です。

健康診断が必要かもなビザ

とは言うものの、ビザの種類によっては確実に健康診断が必要なケースもあります。

健康診断が必ず必要

永住権を申請する方はもれなく全員が健康診断を受ける義務があります。

これからオーストラリアのコミュニティで末永く暮らしていくわけですから潜在的に他の人を危険にさらすような病気を持っているかどうかはチェックしたいのが政府のスタンス。

ただ、健康診断を受けなくてもいいようにhealth waiversという方法があります。実際どれくらい効果があるのかは未知数ですがそれに落ちた場合はビザがキャンセルされるので初めから健康診断を受けたほうがいいでしょう。

健康診断が必要かもしれない

ワーホリ、学生、観光ビザなど永住権以外のビザがそうですね。

このビザの場合はケース・バイ・ケースで健康診断が必要かどうか判断されます。

外部のブログでは6カ月以上の滞在になる場合は求められるケースが高くなると書いている記事もありますが、日本はオーストラリアから低リスクと認定されているので半年以上の滞在であっても健康診断は求められません

ただし、過去の渡航歴や健康状況の問診票の回答によっては健康診断が必要になることもあります。

依頼を受けてから健康診断

健康診断が必要かどうかはビザの申請をした後にわかります。

ImmiAccountを通してビザを申請した場合は

  • ImmiAccountにログイン
  • 申請したビザに移動
  • View health asssessmentリンクをクリック

健康診断が必要であればこの時点でOrganize health examinationsというリンクがあります。

その後、ご自身の医療履歴について回答します。

そうするとHAP IDが発行されるのでこのIDを使って健康診断を予約します。

紙ベースでビザを申請した場合は

紙によるビザ申請をした場合は必要に応じて審査官(ケースオフィサー)が直接あなたに連絡をします。

健康診断が必要ない場合は連絡は来ません。

健康診断の種類

ビザの種類と年齢によって健康診断の内容が変わってきます。

結核について、オーストラリアは国ごとに感染リスクが高いか低いかを分けています。日本は低リスクに分類されているので結核の診査は免除されています。

ビザと年齢ごとに健康診断の種類については下の通り。

永住権の場合

0歳〜11歳未満

身体検査を中心とする健康診断になります。

11歳〜15歳未満

追加でX-Ray診断を受けます。

15歳以上

HIVテストが加わります。

したがって、15歳以上の人が受ける健康診断の内容は

  • 身体検査
  • X-Ray
  • HIVテスト

の3つになります。

ワーホリ、観光ビザ、学生ビザ

日本はオーストラリアから低リスク国として認定されているのでワーキングホリデーや観光ビザ、学生ビザでの入国の際に健康診断の提出は求められません。

ただし、

  • 病院に行く予定の人
  • 医療機関に関わる予定の人
  • 育児施設に関わる否定の人
  • 健康診断の問診でYESと答えた

さらに、アフリカでの滞在経験がある方は健康診断が求められるケースがあります。

健康診断の値段

健康診断にかかる料金は内容次第ですが15歳以上の場合で300ドルくらいのお値段がします。

料金は診察する病院によって変ってきます。日本だと2万円から4万円。オーストラリアで受ける場合は100ドル〜400ドルの間が相場です。

健康診断が受けられる病院

健康診断はオーストラリアが認めた医療機関からの書類しか受け取ってもらえません。(オーストラリア内務省指定病院)

医療機関はオーストラリア国内外にあるのでお好きなところから受けられます。ただオーストラリアにいるなら国内で受けたほうが効率的なのは明らか。

ただ、帰郷タイミングと合えば日本国内の病院で健康診断を受けるのもアリですね。

日本では次の5つの病院で診察してくれます。

福岡県 − 福岡結核予防センター

住所
〒810-0041
福岡県福岡市中央区大名2丁目4−7

電話番号
92-761-2544

北海道 − 社会医療法人社団 北光記念病院

住所
〒065-0027
北海道札幌市東区北27条東8丁目1番6号

電話番号
011-722-1133

兵庫 - 医療法人財団 神戸海星病院

住所
〒657-0068 
神戸市灘区篠原北町3丁目11番15号

電話番号
078-871-5201

大阪府 - 医療法人財団 海星病院

住所
〒532-0003
大阪市淀川区宮原1丁目6番10号

電話番号
06-6393-6234

東京都 - 医療法人財団 聖母病院

住所
161-8521 
東京都新宿区中落合2-5-1

電話番号
03-3951-1111

病歴=ビザ拒否ではない話

病歴があってもビザは発行される
大きな手術や病気があったとしてもビザが下りないわけではありません。オーストラリア政府が健康診断で知りたいのは
  • 永住してからの医療負担の度合い
  • 病気感染が起きないか

の2点。

したがって、永住後に政府がボクタチに負担する医療費が一般人並であれば問題なく降りると思います。

病歴がビザ審査に影響するのは

逆に、現在の医療技術では治療が難しい病気を疾患している場合は政府が負担する医療負担が際限なく大きくなるのでビザ発行の拒否理由になります。

また、病気が他の人に感染しないかどうかも重要ですね。

永住権については過去または現在、以下の病歴がある方はビザの診査に大きな影響ができます。(ビザ発行拒否の可能性が高い)

  • 結核
  • HIVと肝炎
  • 黄熱病
  • ポリオ
  • エボラウイルス病(EVD)

テンポラリービザはオーストラリア政府にとっては良いお客さんなのでよほどのことがない限り健康診断の結果でビザが発給されないことはありません。

最後に、健康診断=ビザが間近

健康診断が依頼されるのは発行が間近に迫っていることを意味します。後もう少しで結果がわかるんですね。

そう考えると健康診断というのはこれまでの審査をパスした証拠だとも捉えることができますね。

健康診断が終わるとビザの発行は1ヶ月程度だとされています。つまり、オーストラリアでの生活も間近に迫っています。

最後の最後まで気を抜かずに行きましょう。

ありがとうございました。

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