パートナが外国人なら注意!短期観光(eVisitor)ビザは国籍別申請になる。


外国人のパートナーを持つご家族が日本からオーストラリアへ観光をしたいけど、お相手やご自分がパスポートだけで行けるのか不安になったことがありませんか?

パートナーの国籍によってはお互い別の種類のビザを申請することになる可能性があります。

ちなみに、日本人の場合は、別の短期観光ビザ(Subclass601)を申請しますが、パートナーの国籍によってはSubclass651と呼ばれる短期観光ビザを申請しなければならないので注意が必要です。

日本人が申請する場合はこちら>>短期観光ビザ(日本人)で出来る事、出来ない事

この記事は日本人の為の観光ビザ情報ではなく、お相手(外国籍を持つパートナー)がオーストラリアに観光する為に必要になる観光ビザの情報です。

この記事では、以下のポイントについて説明していきたいと思います。
  1. 短期観光ビザとは。(国際結婚したお相手)
  2. どの国籍の人がeVisitorビザが必要になるか。
  3. eVisitorビザで出来る事。
  4. ビザの申請後からオーストラリアまで。
  5. 【重要】申請前に気をつけること

短期観光ビザとは(国際結婚したお相手)

正式名称はeVisitorビザと呼ばれていて、Subclass 651というカテゴリに分類されています。

日本では一般的に短期観光ビザと読ぶの多いと思います。

僕もオーストラリアの移民局の短期観光ビザの説明を読むまでは違いがわかりませんでしたが、同じです。

この、短期観光ビザ、特定の国籍を持っている人がオーストラリアに最大で3ヶ月間滞在する事が出来るビザです。



滞在の内容は観光か、仕事上の対価が支払われない活動に限定されています。

短期観光ビザの発行費用も無料なので嬉しいですね。また申請の際は必ずオーストラリア国外から行わなければなりません。

この短期観光ビザのメリットは1年間の内、3ヶ月間何度も入出国を繰り返す事が出来るので使い方によってはとても便利だと思います。

例えば、短期観光ビザを申請して、日本からインドネシアのバリ島に旅行した後、西オーストラリア州のパースに旅行し、その後東側のシドニーに行った後、ニュージランドに行く。

ニュージランドで旅行したあと、帰る前にケアンズに寄りたくなった!となった時に2度目の入国が短期観光ビザで出来るのでとっても便利です。


どの国籍の人がこの短期観光ビザが必要になるか

下のリストに当てはまる国籍を持つ人がこの短期観光ビザの対象になります。

国際結婚をしたお相手が下の国籍に当てはまる場合は短期観光ビザを申請しなければなりません。


アンドラ、オーストリア、ベルギー、ブルガリア、クロアチア、キプロス、チェコ共和国、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、アイルランド、イタリア、ラトビア、リヒテンシュタイン、リトアニア、ルクセンブルク、マルタ、モナコ、オランダ、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、サンマリノ共和国、スロバキア共和国、スロベニア、スペイン、スウェーデン、スイス、イギリス、バチカン市。

短期観光(eVisitor)ビザで出来ること


短期観光ビザ(eVisitor)が発行されてから12ヶ月の間に最大で3ヶ月間オーストラリアに滞在が出来ます。

オーストラリアに住んでいる友人や、観光を楽しむことが出来ます。

条件によっては、最大3ヶ月間オーストラリアで語学留学する事が出来ます。

金銭を伴わない仕事をオーストラリアですることが出来ます。(もし、お仕事をする場合は、金銭を伴わない証明をする必要があります。)

金銭(給料)が発生しないお仕事とは

モノの売り買いやサービスの提供に対してお金を請求することが出来ません。

さすがに、ゆるいオーストラリアでもそこはしっかりしています。

例えば
  • 調査や交渉、契約書の評価やサイン
  • 政府間で発生する活動。おそらく公務員の方が何か交渉をする為にオーストラリアに滞在するという意味だと思います。
  • お金を受け取ることが無い会議やセミナーに参加

ボランティアは仕事に含まれるのか

無料で奉仕するのがボランティア。

だけど、ボランティアの内容によっては、お金は支払われないけど、対価として居住食が提供される場合がありますよね。

短期観光ビザ(eVisitor)は主に観光や金銭の伴わないビジネス活動の為の短期観光ビザなので対価のある仕事に対しては認めていません。

しかしそれも曖昧でオーストラリアへの観光が第一の目的でボランティアはサブという認識があれば問題が無いので心持ちということになります。

さすが、ゆる~い、オーストラリア。(笑)

短期観光ビザでボランティアをしながら長く滞在する。

短期観光ビザは対価を伴うボランティアを認めてませんが、いくつか例外があります。

その例外が、ボランティア団体から食事、宿泊施設や必要最低限の生活費(歯ブラシを買ったり、コンタクトレンズの洗浄液を買ったり)が提供される場合は問題が無いということです。

ここで注意なのは、その食事・宿泊施設や最低限の生活費は個人から支払われてはいけないことです。

かならず、オーストラリアのボランティアの団体を通して支払われる必要があります。

この考えを使えば、日本でオーストラリアのボランティア先を探し、往復分の航空券と現地での交通費だけもって3ヶ月生活することが出来ます。

参考記事>>オーストラリアでボランティア出来る施設

短期観光ビザの申請後からオーストラリアまで

短期観光ビザの申請と審査は完全に自動化されており、9割の申請者は24時間以内に短期観光ビザが発行されます。

短期観光ビザが発行されると、通知が予め指定したメールアドレスに送られてきますが、その後特に何もする必要がありません。

オーストラリアのビザのお役所(移民局)のシステムが旅行者のパスポートとビザを自動でリンクするのでオーストラリアへは特に意識すること無く入国できます。

実質パスポートだけでオーストラリアに入国できる事になりますね。


【重要】短期観光ビザの申請前に気をつけること

パスポートがもし変わった場合は、オーストラリアの移民局か在日オーストラリア大使館に通知しなければいけません。

これは、短期観光ビザが登録されているパスポートとのリンクが切れる為です。

オーストラリアは何にでもインターネット(電子化)されているので、短期観光ビザのように発行後にビザという書類が一切ないタイプのものは注意が必要です。
リンクが切れて確認ができない場合はスムーズにオーストラリアに入国できなかったり、最悪の場合は入国が拒否されます。

もし、パスポートが変わった場合、短期観光ビザを自分で申請した場合は、immiAccountのページからパスポート情報を更新してください。

移民エージェントを通した場合はそのエージェントにその旨と新しいパスポートを提出をしてください。

また、極稀な方に、パスポートの更新申請中にオーストラリアへ入国される場合がありますが、一度入国さえしてしまえば短期観光ビザ(eVisitor)を再申請する必要はありません。

現地で新しいパスポートを受け取り、出国してオーストラリアへ再入国する場合は新しいパスポートで入国することが出来ますが、その際に必ず古いパスポートを持参してください。

短期観光ビザ(eVisitor)は古いパスポートとリンクされているからです。

短期観光ビザ(eVisitor)を延長する場合

すでに短期観光ビザ(eVisitor)を持っている場合にさらに短期観光ビザ(eVisitor)を申請して延長することが出来ます。

その場合、新しい方の短期観光ビザが発行された瞬間に古い方の短期観光ビザが無効になります。

ただし、もともと短期観光ビザ(eVisitor)を持っているので特に問題ないケースになります。

他のビザを持っている場合

長期観光ビザや就労ビザなど何らかのビザをすでにお持ちになっている場合に短期観光ビザ(eVisitor)を申請した場合はかなり注意が必要です。

前の章で説明したように、新しく申請した短期観光ビザ(eVisitor)が発行された瞬間に現在お持のビザの効力が失ってしまいます。

つまり、現在のビザが無効になり、短期観光ビザ(eVisitor)が唯一のビザになってしまいます。

このケースは特にワーキングホリデー・ビザを持っている方が滞在期限が切れるのでeVisitorビザを申請して滞在期間を延長しようとした場合に起こります。

このケースでは、ほとんどの方は次の日にワーキングホリデー・ビザを失い、短期観光ビザ(eVisitor)に変わり、それ以降働くことが出来なくなるので注意してください。

他のビザをお持ちの場合で短期観光ビザ(eVisitor)を申請する場合はまず移民局に連絡して状況を確認することをおすすめします。

連絡は世界各国にあるオーストラリア大使館から出来ますので自分の国の大使館へ連絡することをおすすめします。

まとめ

短期観光ビザ(eVisitor)でも国籍によって申請する短期観光ビザの種類が違うことを説明しました。

短期観光ビザ(eVisitor)はビザの有効期限1年間の内最大3ヶ月間オーストラリアに滞在することが出来るので語学学校やボランティアを通してオーストラリアを知ることが出来ます。

短期観光ビザ(eVisitor)をすでに持っている場合、観光の延長は出来るので場合によっては長く滞在することが出来るかもしれませんね。

オーストラリアで今日まで僕が歩んだ道をまとめました。
長かったですが時系列別にまとめたのが下のゼロから始めた移住ストーリーです。

良ければ見ていってください。

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