オーストラリア移住を難しくする移民問題!15年で2倍になった。

オーストラリア政府が移民を減らそうとしている理由が見えてきました。
単に、移民による人口がありえないくらい急激に増えてきている事が原因ですね。

これから説明する内容を見ていくと、オーストラリアの移民政策はヨーロッパと状況がまったく異質なものだとわかります。

最近のオーストラリア政府が進める、「移民を地方へ」政策はオーストラリア国内の人口の増え方に、インフラストラクチャ(道路、下水道、通信、病院、学校)の増設が間に合っていないことが、主な原因だと数学的?に証明されることになりました。

これまで「オーストラリア政府は移民を減らそうとしている」や「移民は地方に数年住んでから」等の別の記事でオーストラリア移民政策の動向について情報配信していましたが、今回はその別の視点から、移民コントロールの必要性に迫るものです。

では、一緒に行ってみましょう!

毎年の永住ビザの付与者は15年で2倍に増えた

おおよそ18万人の外国人が2017年から2018年にオーストラリアへ移民しました。
2000年まではオーストラリアへの移民者数はゆるやかに横ばいだったのが15年間の間に2倍になったのです。

下の図の青色の線が実際の永住ビザの申請者数を表していて、オレンジがその家族の数になります。2000年を境に急激に移民数が増えていることがわかります。

移民政策の結果、オーストラリアの人口は3倍に

オーストラリアの人口は1950年から2000年までは横ばいでしたが、移民が増える事によってオーストラリア全体の人口も急激に上がり始めます。

オーストラリア人は日毎に不便になる、病院の待ち時間、学校の1クラスの人数が増える、交通渋滞、犯罪率の増加に不満になっていて、オーストラリア市民権を持つ人達の6割以上は移民をこれ以上受け入れるなという考えになっています。

メジャー都市は生活環境が激悪に。

このまま移民をオーストラリアに入れ続けると、とても住みにくいオーストラリアになる可能性があることが具体的に分かってきました。
オーストラリアの未来を超楽観的に捉えた2046年未来予想は

メルボルンは1%〜10%悪くなる

  • 交通渋滞:5%6%(1%増
  • 車で通勤時間30分以内の車の数:22%18%(4%減
  • 車で通勤時間60分以内の車の数:64%54%(10%減
  • 医療へのアクセス:87%82%(5%減
  • 学校へのアクセス:95%90%(5%減
  • 公園の数:38%33%(5%減
2046年には生活環境が激悪ーメルボルン

シドニーは2%〜8%悪くなる

  • 交通渋滞:15%28%(8%増
  • 車で通勤時間30分以内の車の数:13%9%(4%減
  • 車で通勤時間60分以内の車の数:43%36%(7%減
  • 医療へのアクセス:80%76%(4%減
  • 学校へのアクセス:97%95%(2%減
  • 公園の数:62%58%(4%減

2046年には生活環境が激悪ーシドニー

旅行者を減らせという意見も
別の記事では都市部でこれだけ人口が増えたことによる問題が起きるのは旅行者じゃないのか?という意見もあります。
旅行者は1997年から2015年の18年間の間におおよそ2倍弱増えました。(800万人弱)
ツーリストというのは遊びに来ているので犯罪率が高く、オーストラリアの自然も壊すだけでなく移動を頻繁にします。このことが交通渋滞になっているという意見です。
ただ、この意見には反論があり、主な論点は旅行者は学校や医療施設を使わないのにアクセスしにくい状況になっているというのです。
どっちもどっちだと思いますが、移民の場合は定住になるのでそこで家族をもち子供を作ることを考えると年を越すたびに生活に必要な基本的サービス(学校・医療・交通機関)のアクセスが悪くなる理由はやっぱり移民。
おそらく政府もそう考えているでしょう。

オーストラリアで永住権を目指すなら地方!地方!

超楽観的に27年後の未来を予想しても、大都市での生活は悪くなります。実際はもっと悪くなると考えておいたほうが良いでしょう。

最近のオーストラリアの移民政策を見ていると、地方に移民者したい人たちを流しているので、都市部への移民方はかなり難しくなると考えています。

これから移民をしたければ小都市で移住してから移民するという流れになるでしょう。そのための準備が必要です。

参考記事:Labor immigration extremists go all in on “Big Australia”

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