英語力は日常生活でどれくらいまで伸びる?

勉強無し 英語力 限界
海外で普通に生活しているだけでは英語のスコアは上がりません。限界があります。では実際、英語圏での日常会話だけでどれだけ点数が伸びるのでしょうか?

今回の記事は勉強しなくてもIELTSなどの英語をパス出来ると思っている人にはぜひ見てほしい内容です。

日本で受けたIELTSの結果と、オーストラリアで普通に働きながら生活して1年後に受けたIELTSの試験結果。そしてそのさらに1年後に受けたIETLSのスコアを通して今回の質問に答えを出していきたいと思います。

オーストラリアで有名な英語テストはIELTSやPTEです。テストのスコア表現はIELTSの方が馴染み深いので、便宜上そうさせていただきます。ちなみに、PTEの場合は50がIELTS6と同じスコア換算になります。

はず初めに僕がオーストラリアに移住する1年前に受けたIELTSのスコアです。


スコアはこのとおりです。
  • Listening: 4.5
  • Reading: 3.5
  • Writing: 4.0
  • Speaking: 3.5

では1年後のスコアを見てみましょう!

勉強ナシでどこまでスコアがあげられるのか



オーストラリアで9ヶ月間働きながら住むと、勉強をしなくてもここまで普通に上がります。

つまりIELTS5.5までは何も勉強していなくても、普段の生活だけで到達できます。問題はそこからです。6以上には大きな壁があります。このレベルに到達しようと思うと語学学校に行くか特別の勉強をしない限り試験にパスする事が出来ないと考えてください。

ただし、Speakingだけは勉強をしなくても普段の生活で使う会話だけでIELTS6に達することは出来ます。オーストラリアで2年程度過ごした後に受けたテストではIELTS6にまで行きました。

学生時代のバックグラウンドとの関係

大学で英語を勉強しているとか特別なバックグラウンドがない限り日常会話でIELTS6以上は難しい理由もあります。日常会話や生活レベルで使う英語のボキャブラリーや言い回しは限られていて、英語試験には不足しているからです。IELTSやPTEでもUpper Intermediateレベルになってくると、試験で出てくる内容はテレビやラジオのニュースや議論で使われる豪語や言い回しが多くなります。

無勉強でも到達した実際のスコア

普通に生活していて上がるスコアには限界があります。ある程度までは比較的直ぐに到達します。それ以降は勉強をしなければスコアは伸びません。

オーストラリアに来る少し前と、来てから1年たった後にIELTSを受けてみるとスコアが大幅に上がっている事がわかりました。

各コンポーネントは最低が5に到達し、オーバーオールは5.5に到達しています。

さらに1年後に精度の高い模擬試験を受けてみると、もっと上がっているだろうと思ったスコアはなんと同じだったのです。実際の試験でもIELTS6を突破することが出来ませんでした。

オーストラリア移住の為にずっと頑張ってきたのでめちゃくちゃショックでした。


IELTS6に到達してみて分かった事

僕がこのスコアに到達するには半年間の間、毎日最低3,4時間は勉強していました。土日は12時間ずっと勉強です。家族との連絡も控えて日本語を使わない環境を作りましたし、日本人とも話さないようにしていました。

永住権の申請では英語力の証明にリーディング、スピーキング、ライティング、リスニングの各コンポーネントを同時に合格ラインを越えなければなりません。その為に試験を何回もうけました。

普段の生活で点数が上がりにくい英語の科目

リーディング、ライティングで使われる単語は普段で使わない用語を知っていないとIELTS6までは到達しないのでこの二つはごまかしがきかない科目だと思います。

移住についてのアドバイス

普通に生活していて到達できるIELTSのスコアで取れるビザはビジネスビザだけです。永住権や大学の入学に必要なスコアを取得するためには試験対策用の勉強が必要になってきます。

ILETS5.5から6まで上げるために必要な時間は4カ月から6カ月で時間が掛かります。出来るだけ将来を見越して早めに勉強を開始することが重要です。