超簡単!オーストラリアのETAS/ETAビザの申請方法は?所要時間15分!

オーストラリアで観光?そんな場合はETA/ETASを申請すれば2日以内に発行されますよ!
これまで何十回もETAS・ETAを申請してきましたが、あまりに簡単に申請ができるのでその方法を公開することにしました。
ちなみに申請に掛かる所要時間は15分以内。申請方法はとても簡単です。しかも実際のETAS申請ページは日本語に対応しているので英語ができない方でも安心してビザが取れます。

それではETAS申請の方法を見てみましょう!

オーストラリアの観光へはETAS・ETA

オーストラリアに3ヵ月以内の観光を目的に入国をする場合はETAS・ETAを申請します。

オーストラリアのETASビザ最大の目玉は入国のたびに3ヵ月滞在できること。3ヵ月以内に出入国を繰り返すことでテクニカル的にはETASの発行から最長で12ヶ月間滞在できます。

他のサイトではETAS(イータス)と説明している所も見かけますが、それはヨーロッパ版の観光ビザです。オーストラリアではETASではなく、ETA(Electronic Travel Authority:S601)と呼ぶのが実は正解です。*
*ETASは欧州連合(EU)加盟国に3カ月未満で観光する時に申請する。
ただ、世間一般にはオーストラリアのETAよりETASのほうが認知度があるのでここではそれにならってETASと便宜的に呼ぶことにします。

オーストラリア移民局から引用

ETASの申請について、初めに

ETASの申請にかかる所要時間は15分。発行は2日以内に完了します。また発行後は1年間の有効期限があり、その間は何回でも出入国ができます。

オーストラリア政府が用意しているETASの申請ページは日本語のページなのでわかりやすいですが、入力は英語またはローマ字でしてください。

また、申請の途中で作業を中断して後日、再開する方法もあります。これについては後で説明しますね。

お支払いはクレジットカードに対応しています。申請費用は20ドル(1,420円)です。*
* 1ドル71円で計算 (2019年4月6日のレート)

さくっ!とETASの中身を知ったところで次にこの記事メインの申請方法に話を移しましょう。オーストラリアにもうすぐ行けますよ!

ETASの申請方法

まずは、移民局が用意している日本語のETA申請ページに行きます。手続きは全部で7ステップあり、オーストラリア国外から申請をしなければなりません。

それでは行ってみましょう!

ETAS申請ページ > オーストラリア政府が用意しているETASの申請ページはコチラ

日本語のETAS申請ページ


ETASの申請を始めるボタンを押します。

ETASの種類と現在の所在地

ETASの種類を選択

観光とビジネスの会議などによって選択が変わります。観光の場合は上の「観光・親族訪問」を選択。

所在国

日本を選択。

利用規約

チェックを入れて「次へ」のボタンを押しましょう。

個人およびパスポートの情報

ファミリーネーム(家族のほう)を入力します

自分の名前を入力

性別

パスポート記載の性別を選択

生年月日

入力の右側に赤いカレンダーマークがあります。それをクリックして生年月日を選択します

出生国

日本で生まれた場合は日本を選択

別名

独身の場合は「いいえ」を選択。
婚姻や性転換などにより名前が変わった場合は「はい」を選択

刑事上の有罪判決を受けたことがありますか

いいえ*
* はいを選択した場合はビザが発行されない可能性があります。

パスポート保持者の国籍

日本人の場合は日本

発行国

日本

パスポート番号

パスポートに記載の旅券番号を入力
顔写真がある、ページの右上にあります。

パスポートの発行日

発行年月日の欄にある日付を選択

パスポートの有効期限

有効期間満了日の欄にある日付を選択

発行官庁

MINISTRY OF FOREIGN AFFAIRS

住所および連絡先

現住所の入力

オーストラリアの住所は日本の逆です。例としては
〒場370-0000 群馬県高崎市梅田町2-11 の場合
2-11 Umeda-cho, Takasaki city, Gumma, 3700000
となります。

町名・番地には「2-11 Umeda-cho」
市区町村には「Takasaki city」
都道府県には「Gumma」
郵便番号には「3700000」*ハイフンを含まない番号
を入力します。

日本

電話

自宅・職場・携帯のどれか一つを選びます。
国番号の欄には「81」と入力してください。

電子メール

現在お使いのメールアドレス

連絡方法

「Email及びSMS」を選択。Emalだけでも良いのですが念の為SMSも入れておきます。

他の国のパスポート

もし日本の他にパスポートをお持ちの方は「はい」を選択

入力した内容を確認


内容を確認して、正しければ「上記の情報は正しく入力されています」にチェックを入れて「次へ」ボタンを押しましょう。

お支払い

支払いはクレジットカードを使います。
「クレジットカード番号」「有効期限」「CCV/CVV/CSC番号」「クレジットカード名義人名」を入力して「次へボタンを入力します」

支払いが完了したメッセージと、レシートがメールアドレスに送信されるので実際に届いているか確認しましょう。

「次へ」ボタンを押します。

ビザ発行の結果

ほとんどの人は次のページで結果が知れます。この画面ではETASが発給された事を知らせる画面です。

滞在期間は3カ月で、その間に何回でも入国ができます。

ビザは自動的にパスポートとリンクされるのでパスポートだけでオーストラリアに入国できます。

赤文字で書かれている参照番号はメモをして大切に保管してください。この番号は後でETASの状況を確認をする場合に必要です

申請中に中断して後で再開

申請作業を保存して後で再開できます。中断は28日間繰り返しできるので途中でわからないことがあったら作業を中断しましょう。

わからない事はこの記事の末端にあるコメント欄を通して質問をしていただけると確認次第、回答します。

中断ボタンを押す


それぞれのステップの画面下にある「保存して終了」を押します。

参照番号をメモ


画像上にある赤色の参照番号は申請を再開する時に使うのでメモをして大切に保管しましょう。

保存した申請の再開

日本語のETAS申請ページに行きます。「保存した申請の再開」ボタンを押します。

再開のための個人情報を入力

パスポート保持者の国籍

日本

パスポート番号

パスポートに記載の番号を入力

生年月日

赤枠右側にカレンダーのアイコンがあるので、それをクリックしましょう。

参照番号

申請を中断した時にメモをした参照番号を入力します。

「次へ」ボタンを押すと前回中断したステップから再開ができます。

ETASの申請結果をもう一度確認する

ETASの申請結果を後で確認できます。日本語のETAS申請ページに行き、「ETASを確認する」メニュを押します。

パスポート保持者の国籍

日本

パスポート番号

パスポートに記載の番号を入力

生年月日

赤枠右側にカレンダーのアイコンがあるので、それをクリックしましょう。

参照番号

申請を中断した時にメモをした参照番号を入力します。

「次へ」ボタンを押します。


ETASがまだ有効期間内であることが書かれていますね。

移民局からのETASメールが文字化け

申請後に移民局から送られてくるメールが文字化けしている場合があります。

このようなメールを受け取ったとしても安心してください。この程度の事はオーストラリアに住んでいるとしばしば目にします。

もし不安な場合は前の章で説明した「ETAの申請結果をもう一度確認する」にそってETASの状況を確認してみるといいでしょう。

ETASのメールが文字化けしていても、ETASの申請結果を確認するページで紹介すると問題がないことがわかります。上のETAS照会のページで見られた結果はオーストラリア政府公式の記録(レコード)なので安心してくださいね。

オーストラリアに移住したいと思う人に幸運を。

ありがとうございました。

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