【オーストラリア】ビザの発行までに掛かる日数はバラツキがある!

こんにちは、ビザ博士、うめ太郎です!

オーストラリアのビザ発行までに掛かる日数はさまざまです。

ビザによっては即日・数日で発行されるもの、数年も審査がされるものまであります。

今回はビザごとの発行までに掛かる日数について考えていきます。

それでは今日もアツく語り合いましょう!

ビザ別の発行日数

オーストラリアの移民局はビザの発行までに掛かる待ち時間を公表しています。

イコール、審査の期間のことですが、この期間は

  • 申請したビザの滞在期間の長さ
  • 申請者の国籍とその国との関係が良好か

によって変ってきます。

例えば、観光ビザやワーホリビザは即日から長くても1カ月程度で審査結果がわかります。

永住権では発行までに数年も審査をします。

ここでは主なビザと発行までに掛かる日数を紹介していきます。

ETAS(観光ビザ)

最大3カ月連続してオーストラリアに滞在できるビザです。

ビザの発行はほとんどのケースで即日です。(支払いが終わったその瞬間に発行)

訪問ビザ(長期観光)

滞在期間が3カ月、6カ月、12カ月に分かれている訪問ビザ。ETASでは物足りない方はコチラの申請を。

ビザ発行までに掛かる日数は申請者の9割が24日以内です。

ワーキングホリデービザ

働きながら1年間もオーストラリアに滞在できるビザ。

ビザの発行日数は申請者の9割が22日以内です。

学生ビザ

留学する際に必要になるビザ。4カ月以内の留学は観光ビザやワーキングホリデービザでもできるので、そちらを申請しましょう。

語学学校やTAFEに入学する場合に掛かるビザの発行待ち日数は57日です。

修士課程の大学院は5カ月以内にビザが発行されます。

博士課程の大学院は53日以内にビザが発行されます。

就労ビザ

オーストラリアで会社に就職するためのビザ。ビジネスビザや労働ビザとも呼ばれています。

このビザは43日以内に申請者の9割に発行されます。

永住権

オーストラリアにずっと住めるビザ。ただ実際は5年ごとの更新制

永住権とひとつにくくって話をしても申請者の経緯や状況によりいくつもビザがあり、それぞれに発行日数が違います。

発行までに掛かる期間は平均すると13カ月〜24カ月くらいです。

観光ビザの種類と滞在条件

観光ビザは「3カ月以内の滞在期限があるETAS」と「最大1年間もオーストラリアに住める訪問ビザ」の2種類あります。

大きな違いは滞在できる長さですが、ビザ発行までに掛かる日数や申請費用も変ってきます。

ETAS、訪問ビザどちらも共通していることは出入国の回数。どちらもビザの有効期限中、何回でもオーストラリアに出入国できます。

もし今、ビザをお持ちでありビザの有効期限までに入出国をする場合はわざわざ再申請をしなくてよいです。

観光ビザの申請方法

ETAS、訪問ビザともにオンライン上で申請できます。

申請が一番簡単なビザはETAS。オーストラリアは日本語のページを用意しているのでとってもわかりやすく安心です。

次のページ > 超簡単!オーストラリアのETAS/ETAビザの申請方法は?所要時間15分!

ビザの発行状況を確認する

ビザの有効期限や細かな滞在条件はVEVOを使うことでいつでもご自身のビザ状況を確認できます。

ビザが発行されると、オーストラリアの移民局はメールで申請者に送ります。

ETASやワーキングホリデービザ以外ではグラントレター(Grant Letter)がPDFで送られます。

グラントレターやメールに記載のビザ発行番号を元にVEVOを使いオンラインでビザのこまかな条件を確認しましょう

次のページ > VEVOとは何か?自分のビザを簡単にチェックして滞在条件を知る!

代行業者を使うべき?

どのようなビザを申請するのかによってビザの代行業者を使うかどうかの判断は変ってきますが、3カ月間滞在できるETASをお考えであれば代行業者は必要ありません。

申請は15分でできるので、ご自身でしたほうが早いです。

必要な持ち物は

  • クレジットカード(支払い用)
  • パスポート

の2点。

まだビザが発行されない場合

申請したビザのおおよその発行日数が過ぎたとしても焦らないで下さい。

移民局はビザの申請で何か問題があれば必ずメールや電話でアナタに電話します。

連絡が無いということは審査中なので心配する必要はありません。

ただ、ビザの申請が遅れるにはワケがあるので申請する前にあらかじめ確認しておきましょう。

次のページ > なるべく早くビザが発給してほしい!審査が遅れる6つの理由

最後に、いそぎはETASで入国する

飛行機の出発が差し迫っている時にビザがまだ発行されていない!そんなときはどうするか?

この場合、ETASを使って入国するコツがあります。

ETASと申請中のビザは並行して持てるのでとりあえずとしてオーストラリアに観光ビザで入国します。

本命のビザが発行されると、自動的に切り替わるので、これなら大事な航空券を捨てずにすみます。

このテクニックが使えるのは長期観光ビザ、学生ビザ、ワーキングホリデービザだけなことに注意してくださいね。

スムーズな入国のためにも、ビザが発行されるおおよその日数を考えながら申請をしましょう!

ありがとうございました。

次のページ > 片道航空券での入国は観光ビザやワーホリでも大丈夫?

次のページ > 入国拒否される理由とされないための準備!

次のページ > 入国する際に必ず提出する入国カードの書き方

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