【オーストラリア】スキルアセスメントで不服申立てしたら結果は変わる?

こんにちは、うめ太郎です。

スキルアセスメントで不服申立てをしたことがあります。

ボクはDeveloper Programmer/261312として申請し、自分の職歴が明らかに過小評価されている結果だったので不服申立て制度を使いましたが成功しませんでした

ただ、なぜ結果が変わらなかったのはスキルアセスメントの申請をお願いしたエージェントとのやり取りの中で理由が見えました。

日本人のエージェントだからちゃんと対応してくれると思ったボクが馬鹿でしたね。

今回はそんなボクを反面教師にできるように、不服申立てをした経緯や結果が変わらなかった理由についても書いていきます。

不服申立て制度を使った経緯

ボクが狙っていたSkilled Independentビザ(オーストラリア永住権)にはお仕事経験の証明が必要だったためスキルアセスメントを受けました。

自分で申請するか、エージェントを使うかで迷った挙げ句、永住権のビザ申請経験が豊富な豪州公認の移民エージェントにお願いしたほうがアセスメントの成功確率もあがると思ったのでCTSというエージェントを使いました。

契約時にはRPLのドラフトチェックから校正まで行うことが含まれていたのも、そのエージェントを使うことを決めた理由のひとつですが、話が違っていたんですね。

そのあたりの詳しい説明はまた後で話しますが、不服申立てをしようと思ったのは応用情報処理技術者の国家資格を取ってから2年も経ったあとにANZSCOコードが換算されていたので明らかにおかしいと思ったわけです。

職歴の年数とポイントの年数は違う

スキルアセスメントの結果が分かったとき、エージェントは職歴が全部(9年)認められたので永住権の申請ができるとボクに伝えてきましたが、念には念を入れて移民局のページとアセスメントのガイドラインを調べてみたところ、そうでない事が明記されていました。

ポイント制永住権で職歴ポイントに換算できるのはANZSCOコードの技能者として認めてもらえた時から

つまり、ボクはプログラマとして9年の職歴がありましたが、ANZSCOコード(Developer Programmer/261312)のプロとして認めてもらえたのは1年だけ。永住権の職歴ポイントはゼロを意味します。

そういう経緯があり、これはなにかの審査ミスではないのかと考えたので不服申立てをしました。

関連記事:ボクが申請したスキルアセスメントの結果を公開します!

不服申立て制度とは

ここでスキルアセスメントの不服申立て制度について簡単に説明すると、その名の通りアセスメントの結果に納得できない人が改めて審査の依頼をお願いできる制度です。

ボクのケースではアセスメントをAustralian Computer Society(ACS)にお願いしました。ACSの場合は結果を受理してから30日以内に不服申立てを行えば$300ドルの費用で再査定ができます。

不服申立て制度をした場合は、1回目に担当した人よりもさらに上級のSenior Assessorが担当します。

不服申立ては1回だけできます。もし不服申立ての結果がそぐわなかったとしても2回目はないので覚悟しましょう。

不服申立ての結果は変化なし

上の画像はボクが不服申立てをした結果 です。不服申立てをしたとしても結果が変わる保証はありません。ボクの場合は何も変わりませんでした。

ただ、なぜ変わらなかったのかについては理由を知ることができました。シニア担当者は

  • 専門学校はDiploma資格ではない
  • RPLが曖昧で内容が分からない
  • 大学を卒業したのが2015年

この3つを中心にスキルアセスメントの評価が下されたとのこと。

ガイドラインを呼んでみるとアセスメントに重要なポイントは最終学歴が経過してからの職業経験と書いていました。

またはオーストラリアの資格を取ってから何年間お仕事経験をしたのかどうか。

日本の資格がどういう形で扱われたのか分かりませんが、結果を見ていくと大きな影響を与えてないのは明らかですね。

また、恩人のAさんも技術査定の結果で、大卒後の初めの3年はANZSCOコードのプロとして認めてもらえなかったとおっしゃっていたので、同じ程度の年数は引かれるだろうと覚悟していたものの7年もマイナスになるなんて納得できませんでした

エージェントに落ち度があった

エージェントを信じていたのに裏切られた!と言うつもりはありません。人生は選択の連続で、今の状況は選択の結果だと思うからです。

ボクの判断が間違えていたと深く反省しました。

ただ、本気でオーストラリアに永住したい人のために記録として残しておくとスキルアセスメントをお願いしたエージェントは2つの大きなミスをしました。

  • 契約通りにRPLがチェックされなかった
  • 日本の資格が提出されなかった

そういうことです。豪州公認のエージェントだからといって安心していたのですが、とっても適当なエージェントだったんですね。

なぜ、エージェントがそんなミスをした事を分かったのかはちゃんと理由があります。

RPLは丸投げだった

RPLについては契約にドラフトチェックから校正まで行うことが書かれていましたが、ボクが作成した書類とエージェントが校正をしたとされる書類を一語一句比較したところ何も変わっていなかったんですね。

それでもそのエージェントは「かなりの数の英文校正をしました」と言っていたのです。自分がしっかりと確認していなかったのが悪いのですが、まさか嘘を付かれるとは思いもしませんでした

スキルアセスメントに提出したボクのRPLは完全に丸投げ状態。その当時、ボクの英語力はIELTS4程度でアカデミックなキーワードや英文の構成力は子供レベル。

それにも関わらず、「校正しました」というのはちょっとありえるのか?と思ったくらい。

アセスメントに出す書類はまずは日本語でしっかりと書いて翻訳会社に翻訳をお願いしてくださいね。

日本の国家資格が提出されなかった

ボクはプログラマなので問題があれば原因を仮定、検証して突き止めます。そういうわけで、なぜ不服申立てが失敗したのか確認していくと、応用情報処理の資格を提出していないのではと思ったのです。

スキルアセスメントの結果と不服申立ての結果にはボクがエージェントに提出したはずの資格についてまったく触れられていないところが怪しかったんですね。

そのことに気づいて、エージェントに資格を提出したかどうか確認したところ、なんとそのエージェントは不服申し立てに掛かった費用$300ドルを返金させてほしいと言ってきました。

申請は全てオンラインで行われるので書類はアップロードされます。申請した書類を確認するために画面のスクショを送ってほしいと言うと返金したいと話題を変えたわけです。

これは明らかにエージェント側で何かミスがあったという意味。

エージェントだから安心というわけではありません。公認エージェントとしてのライセンスを剥奪されているエージェントも実際はいるのですから、何事もしっかりと自分で考えて本当にそのエージェントでいいのか判断するべきだと思います。

CTSさんについては他の方からも悲しみの問い合わせが来ています。アドバイスはMARA資格のないFさんがされているようなので利用する際は自分でしっかりと判断してくださいね。

終わりに入りますが、スキルアセスメントで失敗するには理由があります。今回はアセスメントの不服申立をした経緯と結果について書いていきました。

この記事がこれから再アセスメントを考えているかたに参考になれば幸いです。

ありがとうございました。

次のページ:信頼できない移民エージェントの特徴とリアルな失敗談

次のページ:ビザエージェントの評価。オススメ「できる・できない」移民エージェント

スポンサードリンク

コメントを投稿