オーストラリアで永住権を取るのは「難しい」3つの理由【知って先を読め】

こんにちは、永住を現実にするウメ太郎です!

オーストラリアで永住権を狙うのって思ったより「難しい」とおもうアナタ!はい、難しいです。

ボクも永住権について調べていた当時、あまりに複雑なビザのしくみや条件に打ちのめされてしばらく廃人になってました。

まぁ、先進国に永住するわけですから簡単ではないのが現実ですね。

ただ、年々難しくなる永住権の条件もやり方さえ間違えなければまだ取れるレベル。

そこで、今回はオーストラリアの永住権を狙うのは難しいのか?なぜ?について深く掘り下げて考えていきます。

それでは今日もアツく語り合いましょう!

オーストラリア永住権は難しい話

昔はオーストラリアにだれでも永住できた。と一度は聞くこのフレーズ。

そう、オーストラリアは一昔前はだれでも永住権が取れたんですね。

その当時は大学を卒業や、仕事を見つけるだけで永住権をもらえたりした時代でしたが今では滞在期限があるテンポラリー移住でも難しい時代になりました。

風向きが変ってきたのが十数年ほど前の2000年前半。移民のおかげでオーストラリアが発展したのはいいが、都市開発が人口増加に追いつけなくなり渋滞や医療へのアクセスがとても悪くなってきたころから移民に対する風向きが逆風になってきました。

その流れで選挙のたびに政党が人気取りのために永住権を取りにくくする政策を打ち出していったんですね。

日に日に難しくなるオーストラリアでの永住で押さえておきたいポイントは3つ。これを念頭に置くと、この先の永住が見えやすくなります。

移民はビジネス

People are our business
オーストラリアの移民局は「人々は私たちのビジネス」と堂々と宣言しています。ここから透けて見えることは移民は国の経済を良くするための道具だという考えです。
  • 移民からお金を巻き取ろう!
  • 国の発展に貢献してもらおう!

この2点が永住権の取得を難しくする原因です。移民法は全てこの考えを元に改正されています。

したがって経済が発展すればするほど、さらなる経済発展のためにより大きな期待 (収益)をボクたち永住希望者に求めるわけです。

お金を使うか、有能になるか

オーストラリアの経済に貢献しなければ永住権が取れない仕組みになっているのが移民の世界。

どのように貢献するのか、色々考えられますが大きく分けて3つ。

  • 大学などの学校に留学する
  • お仕事をし、お金を消費する
  • 巨額のお金を投資する

つまりは、お金を使うか、オーストラリアで働いてたくさん納税しろ!と考えられます。

お金を使うといっても安くありません。何万ドル(数百万円)も支払って永住できればいいですが、途中で挫折して諦めて帰国する人もいるわけです。

その最前線で頑張っているのが留学です。

大学などの学校に留学して貢献

留学は何百万円もする商品を分割で買うような行為です。もちろん売り手はオーストラリア政府。

学校の学費、1年間の費用は50,000ドル〜80,000ドルも掛かります。それに加えて在学中に掛かる生活費もあります。

これだけのお金を貢献しても永住できない人はたくさんいます。

永住権というエサで留学をさせて経済を発展させる。しかも永住権が取れなければ帰国する。移民の世界というのはオーストラリアにとってめちゃくちゃ都合の良いシステムになっています。

次のページ > オーストラリアで永住権を目指すために大学に行く【メリット・デメリット】

お仕事をして貢ぐ

有能になるというのは、お仕事関係で貢献する意味。

そのお仕事に関係する職業はオーストラリアでは国内で不足している職業か、これから大きく伸びそうな職業にだけビザが発行されるようになっています。

そして3年程度働いた後に永住権を申請できるようになります。

この3年というのがミソ。3年もの間に強制的に保険に入らされ、100万近くのお金を使うことになります。

次のページ > 保険の加入が必要なオーストラリアのビザをまとめた!

移民法はボクたちに厳しい

永住するために、たくさんのお金を払うか、オーストラリアが必要としている職業につくかだけでも難しい選択ですが、いちばんやっかいなのは移民法がコロコロ変わること

留学、お仕事から永住権を狙うのは技術移民と言って基本的にお仕事ありきでしかビザを申請できません。

オーストラリアにはいくつも職業が分類されていて職業リストとして公開されています。永住権の申請はご自身の職業か、学校で学んでいる内容と関係する職業でなければできません。

このリストが頻繁に変わるので皆さん甚大な被害を受けています。

さらに、もしかすると狙っている永住権が消えることも。

最近ではRSMSと呼ばれる田舎向けの永住権が2019年11月に廃止されるのでその影響を受ける人はかなりの数がいます。

職業リストが更新された時の影響を少なくする方法はあるにはありますが、難しく、永住権が難しいと言われるゆえんでもあります。

次のページ > スキルセレクトに強い職業リストがある!

永住権が難しい現実

ここで永住権の種類ごとに申請が難しくなるポイントについて考えていきます。

まずは永住権の種類。ほとんどの方が永住権を目指すと言ったら次の3つになってきます。

  • スポンサーなしの永住権
  • スポンサーありの永住権
  • パートナービザ

ココ最近の法律の変化で最も影響を受けたビザが上3つのタイプ。

スポンサーなしの永住権

スポンサーがいらない永住権の中でボクのような一般人でも目指せるものは技術独立ビザと言われるビザです。(S190)

この永住権は自分の能力をポイントに換算して65点以上になると申請ができる点です。

最近の法改正で永住権の申請に必要なポイントが上がりました。それによって難しさで言うとIELTSののスコアを1上げる必要がでました。

または地方で留学ですね。

スポンサーありきの永住権

スポンサーありきの永住権はお仕事をしている会社様や州政府からのサポートありきで申請ができます。

ココ最近の移民法改正でビザの申請に必要な英語力の証明がIELTS相当で6に引き上げられました。TOEICに換算すると720点〜800点程度です。

英語が苦手な方は結構苦しいのではないでしょうか。ボクもこの影響を受けたひとりで4カ月近く掛かって、英語テストに総額10万円も費やしました。

パートナービザ

結婚ビザや事実婚ビザとも呼ばれているこの永住権は配偶者にあたる人を見つけることで申請できます。

ココ数年で難しくなってポイントは英語試験が必要になったこと、審査が2年と長くなったことがあげられます。

さらに結婚をしていない場合は最低1年の同棲を証明することになりますが、審査チェックが厳しくなったことでパートナービザの却下件数がふています。

次のページ > オーストラリアのパートナービザが却下される理由は?3つのポイント

最後に、永住は投資のようなもの

永住権の難しさについて突き詰めていくと投資のような考えに行き着きます。

永住権を取るまでにオーストラリアに貢献する金額はビザの費用も加わります。

そうすると、安くても10,000ドル、高いと60,000ドルにもなり、それに生活費が加わるわけですから結構な金額をオーストラリアで消費しているわけです。

ただ、それだけ使っても永住権を取れる人は半分もいないのが現実。

そう考えるとオーストラリアに永住するというのはある意味、ハイリスク・ハイリターンな投資のようなものだと考えたほうがいいと思います。

逆に言うと、そこまでしてでもオーストラリアに永住したいのか?と問いかけられている気すらします。

オーストラリアで永住権を取るのは難しいです。ただ、オーストラリア政府からしてみると、そこまで難しくしてでも取りに来る人が欲しいのです。

ありがとうございました。

次のページ > オーストラリアで永住権を取るのは「無理」だと思う人の共通点

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