オーストラリア移住を親子でする?成功の秘訣はやり抜くこと

親子でオーストラリアに移住なんて「夢のよう」だと思いませんか?思ったより簡単に移住はできます。

こんにちは、うめ太郎です!

親子移住を成功させるには夫婦揃ってやり抜く気持ちをどれだけ持っているかによる。モチベーションをどれだけキープできるかとも言いかえられるかも。そういう意味では一人で移住するより親子、夫婦そろって移住する方が苦しい時でも励まし合える環境なだけにやり抜ける可能性は高いと思います。

親子で移住する為の第一歩は

滞在のお金をどういう風に工面するかを考えること。そこがしっかりすると移住のためのビザ問題がハッキリと見えてくるからです。

よく、ネットで親子移住をしているブログや留学サイトの記事では学校に行くことを進めています。これは王道な方法。学生ビザで入国すれば夫婦が働くことができるので、学費を工面しながらオーストラリア生活も運転しやすい。

ただ、ボクに言わせてみれば、そういうやり方は最後の手段だと思う。

  • 「親子移住=学生で!」

を初めから選ぶ人は何も考えていないに等しい。

もっと自分やそのパートナー様の力を信じて別の方法からどういう形で滞在が可能なのか考えていくべき。

例えば、

旦那様もしくは奥様のお仕事経験は

どのようなお仕事を何年くらいされていますか?

もし、大学を出ていて、その大学で学んだことと少しでも関係している仕事を5年以上続けているのであれば、就労ビザを狙うことが可能です。

大学で学んだ事と関係のない仕事についたとしてもそれに関係する資格やお仕事の経験年数が10年ほどあれば、就労ビザの申請もできるかもしれません。

オーストラリアで働くために必要な就労ビザの取り方教えます。【難易度は中】
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どちらにせよ、就労ビザの申請には現地で就職が必要なので、まずは観光ビザで入国し、仕事先を見つけるという方法を使い数週間ほどかけて先に現地で予備調査するのも手。

もし、仕事経験があまりない・・自信がない・・という人はトレーニングビザを使って経験を積むこともできる。このビザは申請条件がゆるいので手が出しやすい。そういう交渉をしてみるのも良いと思います。

トレーニングビザを活用してオーストラリア移住への近道を!
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ドレーニングビザでは給料が安い分、ビザが申請しやすい、ビザをサポートする会社側としても敷居が低いです。

親子のメリットは夫婦で協力できることなので、上記の方法は旦那様と奥様の個々で考えられることです。確率は2倍になりますね。

問題は英語力。ココ最近の移住トレンドを見ていくとオーストラリア政府は国民の統合手段として英語を重視するようになっています。英語力は就労ビザだけにとどまらずに大学や永住権の申請にも必要で、求められる英語力も少しづつ高くなっています。

ただ、就労ビザやトレーニングビザで求められる英語力というのは1年ほど勉強すれば到達できる。

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もし、これまで説明した方法が難しそうであれば、そこで学生ビザで親子移住するかどうかを考えていくことになります。

その際、学生ビザで親子移住を目指す場合、

学生になるのは親のほう

になります。子供が学生になる場合で家族揃ってオーストラリアに移住する場合はガーディアンビザと呼ばれるいわゆる子供の面倒を見ることが目的のビザを申請することになります。このビザでは働けないので個人で何らかの収入がある家庭以外は難しい。

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したがって、どちらかの親が学校に通う事で、家族をその方のビザに含める方法を利用して移住しますが、その際はできるだけTAFEや大学を選ぶことをオススメしています。理由は後々、永住権や就労ビザが狙いやすいから。

語学学校の場合は学費が安いことがメリットになるのですが、ぶっちゃけ、移住のための学校です。ビザの為の学校と言ってもいい。

もしも、英語力がまったくない状態で親子移住をするのであれば語学学校から始めることになりますが、少しでも英語力があるならTAFEなどを目指して資格をとる。そうすることで卒業ビザを通じて就労ビザがリアルに狙えます。

そうなると、親子移住は完成ですね?

TAFEを卒業して申請できる卒業ビザで18ヶ月移住!職業リストに気をつけろ
オーストラリアのTAFEを卒業することで18ヶ月間、AUSで生活出来るビザを取得することが出来ます。それが卒業ビザ。このビザを使ってさらに永住権を目指すことが可能になります。このビザはオーストラリアで中長期的に必要になる職業に深く関係するTAFEのコースを卒業した人が主な対象になります。この卒業ビザでは18ヶ月もオーストラリアに住むことが出来ます
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こんにちわ、うめ太郎です!卒業ビザを申請する方にアドバイスしたいのがスキルアセスメントを甘く見るな!オーストラリアに留学中している方は卒業後に18カ月〜4年間にわたってオーストラリアに住むことができる卒業ビザを申請できます。その中でもスキルアセスメントがとっても大事です。というのも、スキルアセスメントで申請する職業によっては卒業ビザの後に永住ができるかどうかにも関わってくるからなんですね

後は、どういう形で移住をするのか考えます。

家族全員で移住するのか

どうかということです。家族全員で一気に移住するのもいいですが、お子様の日本での学校の事や移住のスムーズな流れを考えると、両親のどちらか一方が先にオーストラリアに移住する事も考えてみてください。

この場合のメリットは状況に応じた対応がしやすい事。オーストラリアの雰囲気や生活になれてからお相手やお子様を向かい入れる準備を整えるのです。旦那様が日本で働いて、奥様とお子様は現地で学校に行く手もある。

学生ビザで滞在していれば、後で日本に残してきた家族をビザに含めることもできます。

【オーストラリア】お持ちのビザに家族を含める方法。
お持ちのビザによっては家族を含められるかもしれません。家族をビザに含めるには新しいビザを申請する時に家族を含める方法と、SubsequentEntrantを使った方法の2種類があります。SubsequentEntrantはビザが発行された後に家族を含める方法なんですね。今回は家族をビザに含める方法について説明していきます

家族全員で一気に行動すると、何か合った時の舵取りが難しい。少人数、移住する人数が少なければ少ないほど状況に応じた大胆な行動がとれますよね。

こういうパターンはアナウンサーの小島慶子さんが移住した様に教育目的での移住にも適しています。小島慶子さんの場合はご自身がそれなりの収入を稼げる人なので家族全員で移住できたと思うのですが、それが出来ない人でも、一人が日本で働き、現地で学校に通うお子様と奥様との生活費を稼ぐという方法は現実的だと思います。

オーストラリアに移住した例のアナウンサーのように教育移住を現実にできるか?
教育移住は思ったより現実的に、しかも誰でも出来ます。必要なのは勇気だけ。オーストラリアに移住した例の小島慶子さんのように教育移住って素敵ですよね。実は、思ったより気軽にできるんです。アナウンサーでなくても教育移住小島慶子さんの場合はアナウンサーの職業でお仕事もタレントをしてらっしゃるのでお金だけで考えると移住は比較的簡単にできると思います

このあたりはまでは長期の親子移住を見据えて書いていきましたが、

親子移住は短期でもいい

じゃないですか。短期での親子移住は手続き簡単な観光ビザや訪問ビザが中心になってくるので簡単に移住できます。

観光ビザなら3ヶ月、もし、オーストラリアに親戚や知り合いがいれば1年のビザが申請出来ます。お子様をほんの数ヶ月の間だけでもオーストラリアの環境に入れてあげることができれば、将来にいい影響があるかもしれません。

超簡単!オーストラリアのETAS/ETAビザの申請方法は?所要時間15分!
オーストラリアで観光?そんな場合はETA/ETASを申請すれば2日以内に発行されますよ!これまで何十回もETAS・ETAを申請してきましたが、あまりに簡単に申請ができるのでその方法を公開することにしました。ちなみに申請に掛かる所要時間は15分以内。申請方法はとても簡単です。しかも実際のETAS申請ページは日本語に対応しているので英語ができない方でも安心してビザが取れます
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また、ボランティア移住という方法もあり、ちょっとしたお仕事経験をする代わりに衣食住をタダで提供してもらえたりします。

そんな手が!オーストラリアでボランティアを!手軽に移住したい
オーストラリアでボランティアすることで簡単に安く移住することが出来ます。僕はこれをボランティア移住と読んでいますが、つまるところボランティアしながらオーストラリアで生活を永遠と続ける事です。ボランティアは給料が支給されません。しかし給料の代わりに宿泊や食事、Wifiまでつけてくれる所があります。この方法を使うことで、ほとんどお金をかけずにオーストラリアに長期間移住することが出来ます

どうでしょうか。親子で移住する方法を考えていくと実に様々な方法が出てきます。親子で移住なんて出来るのか?夢物語なんじゃないか?と思っていた人もこれまの説明を読んでみて様々な可能性があるなぁと思いません?

後は、親子移住をやり抜くだけ

です。そのやるぞ!やり抜くぞ!という気持ちをしっかりとしたものにするにはやっぱり計画なんですね。

どういう方法で移住するのか、その際の出費はどの様にまかなうのか。オーストラリアの物価の事も知る必要がありますよね。

そういう準備をしていく家庭で、親子移住は夢物語から明日への現実に変わるのです。これから親子移住を目指す人にとってこの記事が羅針盤になれたらと思います。

オーストラリアに移住したいと思う全ての人に幸運を。

次のページ:オーストラリアに留学する?物価についてまとめた!

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