僕が実際に使った移民エージェントを見極める4つの方法


オーストラリアに移住する際にいちばん重要なのがビザをどうするのか。
英語がネイティブなりにペラペラな人はオーストラリア移民局のウェブサイトから自分でビザ申請をする事ができますが、多くの方が利用するのが移民エージェント。

今回の記事は、自分が実際に使ったエージェント選びの大事なポイントを書いていこうと思います。
  • 移民エージェントの選び方
    - エージェントの種類
    - これだけは覚えてほしい事
  • 自分流のエージェントの見極め方
    - 質問はひつこいくらいに連絡
    -ワーホリ押しは即捨てる
    - 自分が選び決めてとなったエージェント
  • 見た目と能力は関係が無い
    - あえてビザ申請が出来ないと言ってくれるエージェントこそ本物
  • 移民エージェントを選ぶ時に絶対に確認する事

エージェントの種類

オーストラリアのビザを取り扱う移民エージェントは世界中にいます。
大きく分けて、オーストラリア国内に会社がある移民エージェントと、オーストラリア国外の移民エージェントの2つに分けることが出来ます。

この2つの差はかなり大きな違いがあり、ビザ申請の結果にも大きく影響します。

これだけは覚えてほしい事

オーストラリア国内でビザの代行業をする移民エージェントは必ずMARNと呼ばえる所に登録されていなければなりません。
MARNに登録された移民エージェントだけがオーストラリアのビザの申請代行をすることが出来るのです。

このMARNを登楼する為にはいくつかの試験をパスしなければなりませんが、それによって

  • ビザ申請の手続きを最新の移民法に則って進めることが出来る。
  • ビザの知識が常に最新なので適切なアドバイスをすることが出来る。
  • ビザ申請者の資金管理や書類管理がオーストラリアの法律に則って扱われるので詐欺や書類紛失等の心配が無い。
  • エージェントの手数料に上限があるため、ボッタクリが無い。
が確保されます。

それによって、ビザ申請の成功率が大幅にあがります。

オーストラリア国外を拠点にしてビザ申請を手伝う移民エージェントにはMARNに登録する義務がありません。これは言い換えてみれば、上で紹介した事の逆が起こりえます。

  • 移民法が頻繁に変わる為にビザ申請の手続きが正確ではないかもしれない。
  • ビザの知識が最新ではないので、一昔前の情報をビザ申請者に提供するかもしれない。
  • キャンセルした時のビザ申請費用が戻ってこない可能性がある。書類も申請後に紛失する可能性があるかも。
  • エージェントの手数料に上限がないのでボッタクリになる可能性がある。
逆にしてみると怖さが分かりますね。

2018年11月現在、日本でビザの代行エージェント業をされていて、このMARNに登録されている人はたったの2人しかいません。
したがって、ほとんどのエージェントはMARNに登録されていないと考えるべきでしょうか。

日本でオーストラリアの移民エージェントをしている会社はちょっと危険だと思っています。
もしくは、オーストラリアの移民エージェントに丸投げしている可能性があります。

オーストラリアビザの申請時には必ずMARNに登録されている移民エージェントを使ってくださいね。
このMARNというのは下の様なステッカーを提示することが出来る人で、真ん中に番号が書いてあります。

この番号を使って本当にMARNに登録されているかどうかを確認することが出来ます。
関連記事>>ビザのエージェントについて全て

自分流のエージェントの見極め方

僕は2014年にオーストラリア永住権の申請に必要になるスキルアセスメント(技術査定)を受ける為にエージェント探しをしていました。
そのスキルアセスメントと並行して永住権のビザ申請を手伝ってくれる日本の移民エージェントをどういう形で見極めていったのか紹介したいと思います。

英語が出来なかった、あの当時は仕方がなかったのかもしれませんが、今だと絶対にオーストラリアに会社がある移民エージェントを探します。

質問はひつこいくらいに連絡(冷やかし雰囲気を出す)

良いエージェントを見つける為に僕は全く同じ質問内容を出来るだけたくさんの移民エージェントに送りました。送ったその数、大体30社くらいだったと思います。

その中で回答してきた会社の中からさらに色々な質問しました。移民エージェントからすると、冷やかしだと思っていたかもしれませんね。
ただ、それでもしっかりと誠意を持って対応してくれる会社は、永住権のビザ申請の時もしっかりと対応してくれると思ったのであえてしました。

あえて全く連絡の取らない期間を2ヶ月ほど作って、また質問などなど繰り返ししていたのもテクニックです。

質問は至って簡単で、「自分の簡単なプロフィールと永住権取得のためのアドバイスが欲しい」と伝えるだけです。

メールを送ったいくつかの会社から返事が来るのですが返信の内容に傾向があることが分かりました。

無視

メールに返信する価値がないと思ったのか返信が来ませんでした。

ものすごく不親切

英文で質問してほしいと日本語で返信が来る。(笑)
彼ら日本の移民エージェントいわく、オーストラリアの移民エージェントに問い合わせをするので英文で質問を書いてほしいということです。
英語が出来ないから日本のエージェントを探しているわけで、頭にきました。

逆に叱られる

オーストラリアに永住するのは「甘くない」と言うことをやんわりと言われて、逆に留学やワーキングホリデーを進められます。
それでも何度かそのエージェントの方々と連絡を取り合ってみて分かってきたことがあります。

留学とワーホリ押しは即捨てる

日本の移民エージェントの実態は留学エージェントです。彼らは申請が簡単な留学やワーキングホリデーのビザ申請と語学学校からもらう手数料がメインの収入源で永住権に関する知識がまったくないのです。
だからこそ、英文で質問を送ってくれと言ってきたり、留学やワーキングホリデーを勧めてきたのだと思いました。

このタイプの移民エージェントにオーストラリア永住権のビザ知識は殆ど無いと思うので絶対に使わないほうが良いです。

自分が選び決めてとなったエージェント

そうしてやり取りをした移民エージェントの中からごくごくわずかな「まともな」移民エージェントが分かってきます。
僕の場合は30件くらいの日本の移民エージェントにメールを送って、最終的に残ったのは3社だけでした。
その中から更に話を進めていくと3社に絞ることが出来ました。

その3社は甲乙付け難く、どちらも良い印象がありました。

1社目(C社)

永住するためのバリエーションも多く具体的。相談に乗ってくれる時に注意事項やそのプランの場合のアドバイスなども教えてくれるので長期的にみていい関係が築けそうでした。親切でした。費用も他のエージェントと比べて4割近くも安かった。

2社目(V社)

永住するために提案してくれたバリエーションが多かった。しかもかなり具体的。
信頼できそうな会社でメールの人当たり的には一番良かったです。親切でした。ただこの会社は僕のスキルアセスメントは通らないと言うことで向こうから僕の依頼を辞退してきます。

3社目(R社)

永住するためのバリエーションも多く具体的。ただし、2回目からのメールは有料(2万円)になるので諦めた。
ただ、好印象でした。

個人的には2社目が一番良く、V社にスキルアセスメントをお願いしたかったのですが、辞退されたこともあり、可能性が低いと感じつつC社との契約を決断します。

契約までに期間はおよそ8ヶ月。かなり長く時間をかけましたが、自分の人生の中で重要な事なのでスピードより長く付き合えるエージェントと永住権を進めたかったからです。

見た目と能力には関係が無い

僕からオススメしたいことは、「ウェブサイトの見た目が今風」だとか「返信スピードが早い」とか「ビザ手続きの手順」などの部分よりも、長くやりとりをしてどれだけ移住の為のプランについてのリスクを教えてくれるか、アドバイスをくれる会社と契約するほうが良いと思います。

エージェントを使うと決めた以上、ある程度の出費は覚悟してください。やっぱり安いエージェントは安い質になります。
僕が失敗した理由にこの安いエージェントの落とし穴が合ったわけです。

参考記事>>移民エージェント選びに失敗した僕が教える4つの失敗例

あえてビザ申請が出来ないと言ってくれるエージェントこそ本物

移民エージェントを3つに絞った中で、V社が唯一スキルアセスメントを受けることが出来ないと断ってきたエージェントでした。
お金儲けのためなら、受からないと薄々気づいていても、少しの可能性に掛けてスキルアセスメントの依頼を受けると思います。

そういう意味では、あえてアセスメント依頼を断ってくれたV社は本当の移民エージェント何だと後で気づきました。

その移民エージェントがオーストラリアン・ビザネットだったと言うことをここに残したいと思います。

実は、そのビザエージェントさんとは今進めている僕の永住権ビザの相談にも乗っていただいているのですが、変わらず親切にメールのやり取りをしてくれます。

そして、そのエージェントさんは、僕に「今進めているノミネーションは457の申請をした時のエージェントさんと使ったほうが良い」とアドバイスをくれました。

いくら親切といえど、ビジネスですから他のエージェントを進める事は勇気がいることだと思います。

僕のスキルアセスメントをパスする可能性が低いからと辞退された時と同じ様にビザ申請をする人にとって何が一番いいのかを考えてアドバイスをくれるオーストラリアン・ビザネットさんは本当にすごい移民エージェントだと思います。

移民エージェントを選ぶと時に絶対に確認する事(まとめ)

僕が実際に考えて試してみたエージェントの使い方を今回は書きました。

しっかりと覚えて頂きたいことは

  • 連絡はひつこいくらいにして相手の反応を見てみる。長く付き合えるかが分かります。
  • 移民エージェントから留学やワーキングホリデーを進められた場合は丁寧に辞退する事。
  • 親切にアドバイスをくれない移民エージェントは、ビザ申請の対応も同じになるので避ける。


一番大事なことは、ビザのアドバイスは必ずMARNに登録されている人と直接やり取りをすることです。
たとえ移民エージェントの会社にMARNに登録されている人が働いているとしても、貴方が直接やり取りをしてアドバイスをくれる人がMARNに登録されている必要があります。

そうでなければ、アドバイスを信じてはいけません。

自分に合うエージェントを見つけるのはある意味、自分の人生を預けるようなものなので慎重になってくださいね。

オーストラリアに移住したいと思う全ての人に幸運を。

コメントを投稿