ビザ申請のノミネーションとは?オーストラリアに移住するために

ビザ申請で時々耳にするノミネーション。ノミネーションとは永住権やビジネスビザでスポンサーがビザ申請者をアサインすることです。

ノミネーションは人材をオーストラリア国外からヘッドハントする場合に必要になります。なので雇用をベースとした永住権やビジネスビザの申請には必ず必要だと覚えておくといいで

今回はオーストラリアで移住や永住するには欠かせないノミネーションについて書いていきます。

ノミネーション

オーストラリア国内に海外から安い労働者で溢れかえらないように管理するのがノミネーションプロセスです。

したがって、ノミネーション審査ではノミネートする役職(ポジション)が適当であるか、同等のスキルを持つ人材をオーストラリア国内で代替えできないのか?ノミネートする企業は過去に不正がないのか?などをチェックされます。

まず初めに、ノミネートするにはその業界での平均給料を最低限オファーしなければなりません。これはマーケットサラリーレートと呼ばれています。次にオーストラリアで変わりの労働者がいないことを証明する必要があります。ただし日本人はこの証明を免除されています。

次のページ > 日本人は免除!ノミネーションに必要なLabour Market Testing

日本人は免除!ノミネーションに必要なLabour Market Testing
Labour Market Testingとはビジネスビザを申請する時に、雇用主がオーストラリア国内で労働者が見つからなかったことを証明する作業です。この作業は海外から安い労働者を雇いにくくするために設けられています。したがって、ビジネスビザだけではなくノミネーションが必要な全てのビザが対象です

海外から安い人材をやとっちゃえー!とは簡単にいきません。

ビザのスポンサーにとっては面倒な申請

ノミネーションが必要なビザの申請プロセスは3段階踏むことになります。

  1. Standard Business Sponsorshp(SBS)の審査
  2. ノミネーションの審査
  3. ビザが申請できるようになる
ビザのスポンサーはSBSとノミネーション両方の資料をオーストラリアの移民局に提出しなければなりません。さらに会社はSBSとノミネーションの申請の費用の負担もあります。

次のページ > 第一関門をパス!SBS編

上記の事から会社にとってビザのスポンサーになることはとっても負担が増えます

心理的に「これだけの手間とコストを掛けるより、オーストラリア国籍や永住者を雇った方が良いと雇用者に考えさせる力があります。となるわけです。オーストラリア政府も色々考えていますね。

上2つの申請の待ち時間はおおよそ2カ月~3カ月掛かります。

次のページ > なるべく早くビザが発給してほしい!審査が遅れる6つの理由

ノミネーションが必要なビザ

就労ビザ(S482)RSMS(S187)ENS(S186)ポイント制のビザの申請をする場合に必要になります。

ノミネーションも気を抜ぬくな

実際にあったぼくの例ですが、ノミネーション申請は会社の申請だからといって会社任せにしてはいけません。それもビザ申請の一環です。うっかり気を抜いてしまうとビザの発行が見送られる場合があるので申請の全工程を自分でもはっきり把握しておく事が大切です。

ボクの経験談で、ノミネーションの申請をした後、移民局から資料提出の催促が来ていたにも関わらず、当時の社長は忘れて3週間以上無駄に過ごしていました。さらに悪い事にビザのエージェントも移民局から2回目の催促のメールに気づいていませんでした。

結果的にビザの発行は数カ月も遅れることになりました。会社の申請だからといって気を抜かず、毎日のように進捗を確認する方が賢明です。

ビザは自分で推し進める力が必要ですね。

ビザ発行までの時間を短縮するコツ

SBS、ノミネーション、ビザの申請を同時に移民局に提出することでビザ発行が短縮されます。

ぼくの場合を例にすると通常5カ月かかるビジネスビザ(S457)の申請が、ノミネーション審査を通過してから数日でビザが発行されました。

ただしデメリットもあります。3つの申請を同時にした場合、うちどれかが審査に合格しなかったとしても、ビザの申請費用は払い戻しされません

この辺り、よく見極めて判断する必要があります。

移住についてのアドバイス

ビザの発行を少しでも早めたい場合はSBSとノミネーション、ビザの申請を同時に提出することで発行までの待ち時間が数カ月短縮されます。

この辺りは永住権の申請で大きなメリットがあります。ビザが発行されるまで、プライベート保険に入らなければなりません。ビザの発行が短縮されることでプライベート保険を解約することが出来るので$1,000近くの保険料が安くなることもあります。

リスクとメリットを天秤にかけながら判断することが良いでしょう!

次のページ > まずはこれ!オーストラリアに移住する方法や流れを解説。全員必見!

永住したいと思う全ての人に幸運を。

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