オーストラリアで会計士から永住権を目指す方法!デメリットも

こんにちは、うめ太郎です!

オーストラリアの永住権を狙うカタイ方法は会計士になること!

いくつもある永住権のとり方の中でも人気の会計士。なぜ人気なのでしょうか?また実際、永住権は狙えるのか?

今回はそんな、オーストラリアで永住権を目指す方が選ぶ会計士と永住について考えていきます。

それでは今日もアツく語り合いましょう!

会計士から永住権は現実的か?

会計士になると永住権は取りやすいのか?というと、まぁ取りやすいかも知れないと答えるのが妥当なところ。

後でも紹介しますが、会計士からの永住権は難しくなってきているのが現実です。これはポイント制永住権で求められている点数が年々高くなっていることが理由です。

しかし、永住権までの道のりが多少長くなってもいいやと考えている人であれば会計士はいまだに永住権が取りやすい職業だとも言えます。

ただ、2015年のピークから下り坂に入っていることは確実。したがって中・長期的には「やや難しくい」と考えて下さい。

会計士が人気の理由

よく移民コンサルタントに永住権のアドバイスを求めると会計士になることをススメられます。

永住権や移住を狙う方にとって会計士を使うことはメリットがあるんですね。

なぜ会計士の職業が人気なのかというと、永住用の職業リストに常に会計士があるから。

オーストラリアで永住権を目指す時に常に考えないといけないのが、職業リスト。オーストラリア国内で不足している職業または、中・長期的に見て経済成長に欠かせない職業が技術系の永住権に関わってきます。

この職業リストは年に何回も更新され、職業が消えては追加され、更新のたびに影響を受けた人の永住計画がが白紙にもどるのです。

その点、会計士はPro-rata職業とよばれ、職業リストに常に載っているので削除される可能性がとっても低い

移民法改正の影響を受けにくく、永住権を計画どおりに進められる点が人気の理由なのですね。

次のページ > 永住や移住に欠かせない5つの職業リストと職業一覧

会計士ってどんな仕事?

会計士のお仕事はお金に関わる計算や書類の作成をします。税金の計算ですね。

お金の専門家とも言えるこの職業は、簡単にいうと、お金のやり繰りがとっても上手なスペシャリストと言えます。

あらゆる会社や組織は運営のためにお金を使います。ボクたち個人もお金を消費し、モノやサービスを手に入れ、そして税金を収めていますね。

会計士は「どこにお金を使う」ことで「政府に支払う税金を節約できる」「政府からお金のサポートを受けられる」といった知識を使い企業やボクたちのお金をセーブしてくれます。

オーストラリアの会計士は国際的な枠組みに合わせているので、例えオーストラリアに会計士として永住できなくてもニュージランド、香港、マレーシア、シンガポールなど他の国で会計士として働けます。

会計士になるには

まず、会計士はCPA会員になり、3年の実務経験をへて資格が取れます。この資格を取ることで会計士と名乗ることできます。永住権の申請もこのタイミング。

会計士の資格を取得するための大きな流れは下のステップを踏みます。

大学入学
卒業
CPAプログラムを受講し合格
3年間の実務経験を積む
会計士の資格が取れる

その他にも会計士になる方法として、実務経験やFundamental Examを経由したやり方がありますがハードルが高くボクたち日本人にとっては非現実的です。

したがって、永住権を狙うほとんどの留学生が選ぶ、学校に通う事を中心に説明します。

Step 1|大学に入学

会計士になるには大学で学士以上の学位が必要です。

オーストラリアでは大学に入るために英語の試験をまずはパスしなければなりません。

これは大学の場合でIELTSのスコア 6〜6.5が必要。大学院の場合は6〜7が求められます。

Step 2|コースの修了

入学後は、在学中に会計に関わるコースを修了します。

卒業をすると、凖CPA会員になれます。

Step 3|CPA Programをパス

凖CPA会員になれたら、会計士まで後少しです。

CPAプログラムと呼ばれる必須の4科目、選択2科目を受講しパスします。1科目の修了平均はおおよそ6カ月なので、6科目だとだいたい3年近く掛かることになります。

大学によっては、在学中にCPAプログラムを受講できるところもあるので効率的に進めて下さい。卒業ビザは修士課程でも3年なので在学中からの受けることをキホンとして進めましょう。

このプログラムをパスすることで会計士はもう目の前。永住権の申請もそろそろ考えておく時期です。

Step 4|実務経験

CPA会員になった後に3年の実務経験をすることでやっと公認会計士になれるのです。

そして、永住権の申請もこのタイミングで2つのオプションが用意されます。それについては少し後に説明します。

必要なお金

大学で会計のことについて学ぶには、日本の4年制大学を卒業していない場合は、2年から3年、卒業している場合は約2年、修士課程では1年から2年の在学期間が必要です。

会計学が学べる大学、一年間に掛かる学費は大学によってさまざまですが、AUD $23,200.00 〜 $57,240.00が相場です。

会計士から目指せる永住権

さて、これまで大まかに会計士になる方法を説明しました。こんどはお待ちかねの永住権のビザ話。

永住権を取るまでの大きな流れとしては

大学
卒業ビザ
スポンサーあり・なしの永住権を申請
永住

の3段階を踏みます。

その中でキーとなるのが、卒業ビザ。会計士の資格をとった後の卒業ビザは大学の学位によって2年から最大で4年もビザの有効期限が変ってくる。

この期間をどう永住権に向けて使うのかが重要。
永住権を目指すなら、この2年の卒業ビザを狙うか?3年か?を考えながら会計の学位を選びましょう。

次のページ > 大学を卒業して最大4年住むことが出来る卒業ビザ!

また、大学の卒業から狙える永住権は主に下の2つ。

ポイント制の永住権

自分の年齢、学歴、英語力をポイントに換算して65点以上になればビザの申請ができるタイプの永住権です。

ポイント制の永住権ではスポンサーがいらないS189ビザスポンサーが必要なS190の2つがあります。

スポンサー付きの永住権は州政府からビザのサポートがあるので10ポイント分のメリットがあります。

ただ、近年は永住権の招待(インビテーション)に80点近くの点数が必要でハードルが高くなってきました。

したがって、地方の大学を卒業することや、パートナーの英語力をIELTS6以上にするなどしてポイントをどこまで上乗せできるかが永住権のコツです。

ポイント制永住権については「【オーストラリア】ポイント制の永住権を徹底解説!計算方法も!2019年版」で詳しく説明しています。

就労ビザ経由で

会計士の職業はお仕事のビザ(ビジネスビザ)を経由して永住権を狙うこともできます。

この場合の流れは

会社に就職
3年働く
永住権の申請

の3つの段階を踏みます。就労ビザでもダイレクト・エントリー経由では3年待たずに永住権の申請ができます。

次のページ > テンポラリーレジデンス・ストリームとダイレクト・ストリームの違いは?どっちを狙うべき?

永住権を取るまでに掛かる時間

さて、会計士から永住権は最短でどれくらいの年数でとれるのか、まとめました。

ズバリ、6年です!

1年 (修士) + 3年 (CPA Program) + 3年 (実務経験)

ですね。

これは日本の4年制大学を卒業しているケースで、在学中にCPAプログラムを受けることで3年のうち1年を早められます。

もし、ご自身の最終学歴が専門学校、短大のケースでは永住権を取るまでに8年〜9年の時間がかかります。

会計士で永住権を狙うコツ

会計士になるまでに最低6年掛かるとすると、卒業ビザの有効期限がギリギリになってしまいます。

ほとんどの方は卒業ビザの滞在期限を超えるでしょう。

つまり、会計士から永住権を狙うということは必然的に一旦どこかに就職してビザのサポートを受るということが前提になります。

最後に、永住権の費用対効果が

会計士になるためには長い年月とお金が必要です。特に大学を卒業した後に数年の実務経験が必要になるので永住権 を申請できるようになるまでの期間が他の方法と比べてとても長いことがデメリット。

つまり、会計士で永住権を狙うことは可能ですが、永住権までに掛けるお金と時間がそれに見合うかどうかはとても怪しいと思います。

特に、オーストラリアの移民法はとても変わりやすく、6年も経てば何かしら必ず変わります。

法改正が先か、永住が先になるのか、その見極めは非常にシビアに見るべき。

個人的には会計士になることに対して特段なにか強い気持ちが無い限り、永住権を目指す方法としてはナシだと思います。

ありがとうございました。

次のページ > 永住権はスポンサー付きの方が取りやすい!

次のページ > オーストラリアの地方で永住権が目指せる方法6選 + 1

コメントを投稿