こんにちは、自転車がバラバラに壊れて凹んでいるウメ太郎です!
オーストラリアに出張の際はビザが必要です。
ただ、どのビザを使って入国すればいいのか悩みますよね。
今回の記事は、オーストラリアに出張する際に使えるビザについて考えていきます。
それでは今日もアツく語り合いましょう!
数日の出張でもビザがいる
オーストラリアはビザが必要!これはもう丸暗記で良いと思います。たとえ1日だけの出張であっても入国の際は必ずビザが必要です。
ただ、問題は出張に使えるビザは何なのかですよね。
出張に使えるビザ
オーストラリアへ出張するのに使えるビザは2つ。
ETASと訪問ビザです。このビザはネットで観光ビザとも呼ばれていますが、オーストラリアの移民局では訪問ビザと呼ばれています。
出張=ビジネス活動
と考えるともっと適切なビザがあるのでは?と思いがちですが、お金の伴わないビジネス活動は訪問ビザが適しています。
お金の支払がないビジネス活動とは、
- オーストラリアの会社で打ち合わせ
- クライアントと契約や取り決め
をしたりする活動です。
カンタンに考えると、訪問中に生じた費用などの請求やビジネス活動にともなう対価を相手先に請求しない(できない)活動のことです。
この範囲での出張は訪問ビザのほうが適切です。
ETAS
イータスとも呼ばれますが、正式名称はETAビザ。ただネットではETASのほうが知名度がありGoogleもそう認識しているので合わせることにしています。
このビザはオーストラリアに最大3ヶ月間滞在できます。おそらくほとんどの出張で使われているビザでしょう。
ETASの申請は「超簡単!オーストラリアのETAS/ETAビザの申請方法は?所要時間15分!」で詳しく説明しています。
訪問ビザ
オーストラリアに3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月の滞在が許されるビザです。ETASとの違いは出張ができる期間の長さ。
もし長期的にクライアントと打ち合わせをする際はこちらの訪問ビザのほうが適切でしょう。
関連記事:そんなに!?訪問ビザで1年間オーストラリアを満喫!ロングステイだ
お金が発生する出張は就労ビザ
オーストラリアに出張中、何かしら賃金が発生するようなビジネス活動は上で紹介したビザでは対応できません。
その場合は、6ヶ月未満の期間限定で働ける就労ビザの申請がベストな選択ですね。
次のページ > 出張にも使える、6ヶ月未満の労働ならこれ!サブクラス400
その他、オーストラリアにある支社に出向する場合は、6ヶ月以上働く可能性がありますね。
そんな状況にぴったりな2年用の就労ビザと4年用の就労ビザがあるので期間に応じてビザを申請しましょう。
次のページ > オーストラリアで働くために必要な就労ビザの取り方教えます。【難易度は中】
最後に、入国時に注意すること
ココ最近、オーストラリアは入国管理を厳しくしています。あまり知られていませんが荷物の抜き打ちチェックの中で携帯電話に保存されている画像や動画に児童買春が含まれているかどうかがあります。
過去にもポルノ動画が保存されていたということで入国手続の段階でビザが拒否された事例も確認されています。
入国の際は、ご自身の手荷物や携帯電話に保存されているものも含めて管理していくことが大事ですね。
せっかくのビジネス出張をちょっとしたことで台無しにならないようにしましょう!
ありがとうございました。
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