オーストラリアで就職するのに必要な努力の量。ゼッタイに就職したい人向け

ボクはオーストラリアで就職活動しました。英語も話せない、文化も違う国で就活するのは難しいのでしょうか?ましては仕事を見つけるなんて?

オーストラリアに移住するには仕事が必要です。また永住することを考えた時に仕事があることはとってもメリットがあります。

仕事が見つかればオーストラリア移住はあともう一歩。夢の海外移住の為に絶対に就職先は見つけたいところ。

今回はオーストラリア歴4年のボクがオーストラリアで就職する為に必要な努力の量について書いていきます。それでは行っていましょう!

就職は質より量で決まる

仕事を見つける時にいちばん大事な事は「手当たり次第に応募する」ことです。ボクの場合は250社に応募しました。

応募した300社の中から何らかの形で連絡があったのは12社だけ。それ以外は応募した会社からの連絡は一切ありません。

次のページ > 結構使える、ワーキングホリデーでプログラマーの仕事を探す方法!

この事からよほどの運が無い限り1つ、2つ応募するだけでは仕事が見つからないことが分かります。

250社もどうやって探したの?と疑問に思うかも知れませんが、インターネットを使えば思ったより簡単に応募できます

返事がある確率は5%弱

求人に応募した会社から返事が遭ったのはわずか12社だけでした。確率でいうと4.8%です。21社に応募すると1社から返事がくる計算。

返事があったほとんどの会社は就職エージェントでした。ヒューマンリソース関係の会社です。就職エージェントなので実際に採用してくれる会社ではありません。

また電話連絡は非通知で掛けてくる場合もあるのでせっかくの面接のチャンスを逃さないように注意する必要もありました。

また$30,000で永住権を売るというような詐欺の電話もあったので引っかからないように注意してください。

次のページ > ブリッジングビザEを発行した具体例!40,000ドル支払って結婚した挙げ句、捨てられたインド人

面接まで進む確率は1.2%

電話がかかってきた12社の内、面接までこぎつけたのはたったの3社だけでした。100社の求人に応募すると1社と面接ができる計算です。

このときの英語力は初級と中級の間です。相手が何を言っているのかすら分からない状態でした。

就職には英語力は関係ない

全まったく英語が離せないボクも求人の応募の数で就職先を見つけられました。このときの英語はPre-intermediateです。TOEICに換算するとだいたい350〜400点なのでまったく大したことがありません。

むしろ英語が話せないことが強みになることも。個人で経営しているような小さな会社の場合は人を雇いたくても給料と経験年数の折り合いで雇えない場合がよくあります。そんな時に仕事の経験は豊富だけど英語が話せない人はまさにドンピシャなのです。

ボクがこれまで働いた2社はそのタイプでした。オーストラリア人を雇うとコスト(給料)が高いので外国人を雇っていました。会社の経営者は給料を抑えられ、ボク達はオーストラリアに移住や永住する切符がもらえる

中には英語が話せない職歴もない人はどうすればいいのか?

日本人の強みを活かす?

日本人であるがゆえの強みを活かした就職をするなら

  • オーストラリアの留学エージェント
  • レストラン
  • 日本語翻訳者
  • 日本語教師
  • 大使館職員
  • 清掃員

が良いでしょう。ちょっと待ってくださいオーストラリア政府は地方ファーストな政策を取り始めています

地方で就職する場合は永住権やビジネスビザの条件が低いので取りやすいメリットも。また地方は人手が不足しているので英語が全く話せなくても就職しやすいでしょう。

次のページ > オーストラリアの地方ってどこ?田舎には移住メリットがたくさん

行動すれば就職できる。ただそれだけ。

就職できるかどうかは、「やるか」どうかの違いです。オーストラリアで英語が話せない事は就職の足かせになりません。オーストラリアで就職したい!その気持を思い続けてやり抜く力さえあれば就職は必ずできます。

勇気を出して一歩踏み出しましょう。このおーすとらりあ移民局も応援します。わからないことはコメントをください。

次のページ > 【オーストラリア】現地就職はワーホリ中がベスト【可能性が高いです】

移住についてのアドバイス

諦めなければオーストラリアで就職はできます。ボクはどんな事でも1%くらいの可能性はあるだろうと常々思っています。可能性はどんなに低くても「存在」はしているという考えです。

ボクは「英語が出来ないけど雇ってくれる会社はオーストラリア全国で1社はあるだろう」と信じて就活していました。

その後、無事にオーストラリア企業に働くことができ、永住権の申請もできました。可能性は必ずあります。ようは諦めるか続けるかで結果が変わってくると思います。

次のページ > オーストラリアの永住権を自力でとるためのノウハウ

オーストラリアに移住したいと思う人に幸運を。

ADVERTISEMENT