オーストラリアで永住権を取った体験談|スリランカ人編

オーストラリアで永住権を取るまでの道はさまざまです。永住ビザがすぐに取れた人、遠回りしてやっと取れた人。

ボクの友だちでスリランカ人のK君がいます。彼は永住権を取るまでに5年の年月をかけました。彼が永住権を取得するまでの道はどのようなものだったのでしょうか?彼の体験談は自分にも使える(当てはめる)事ができるかもしれません。

今回はK君が永住権を取るまでにどのようなルートをたどったのかを見ていくことでオーストラリア永住へのヒントを探っていきたいと思います。

それでは行きましょう!
  • オーストラリア移住の始まりは親の都合
  • オーストラリアで永住すると決めたわけ
  • 移民エージェントはコンサルタントではない現実
  • K君の永住計画は
  • 余談|そんな彼も永住権が取れない時期はストレスに
  • 移住についてのアドバイス

オーストラリア移住の始まりは親の都合

K君の親はビジネスで成功しています。親としては良い教育をあげるためにK君をオーストラリアのカーティン大学に入学しました。

この段階ではK君にオーストラリア永住の想いはなく、ただ親の都合で留学をした感じです。

大学でIT (情報技術)を学び学士の学位をとった後、彼は母国スリランカに戻りましたがオーストラリアで永住権を目指すことにしました。

スリランカで生まれて親の都合でオーストラリアに

オーストラリアで永住すると決めたわけ

親の会社を継ぐ予定だったK君もスリランカに戻って生活を始めるとオーストラリアの方が住みやすいことに気づきます。

そうして彼はオーストラリア永住を目指し始めました。彼が初めにしたことは永住用のビザを調査すること。そうして永住までの計画を立て進めていったのです。

このときに彼は留学エージェントを使うメリット・デメリットを調べた上で使わないことを決意。人生をあくまで自分でコントロールすることを選びました。

そうしてK君はしっかりと考え出した永住の計画とともに、再びオーストラリアに移住を開始しました。

移民エージェントはコンサルタントではない現実

ボクもK君が移民エージェントを使わずに自分で計画を立てたことに賛成です。

移民エージェント (移民弁護士)というのは現行のビザをスピーディーかつ正確に申請する「プロ」ではありますがコンサルティングをする人ではありません。

ビザは70以上もあり、ゴール(永住)までの道のりもさまざまなビザや課程をへて到達します。したがって「自分の現在の能力や状況+性格的な向き不向き」を考慮しながら移住計画を考える必要があり、エージェントからのアドバイスはどうしても今現在の能力や状況から申請できそうなビザ1つ2つ提示することくらいが関の山。

だって、トラックドライバーで永住権を取ることもできるし、研究職で永住権をとることもでいます。だけどどっちが自分に向いているかなんて自分しかわかりません。

ボクもビザの申請を移民エージェントにお願いするのは時間や効率の面から「良いかな」と考えますが、コンサルタント業としてはまったくアテにできませんね。

K君の永住計画は

大学を卒業して学士の学位を持っているK君はポイント制の永住権を目指すことにしました。

そのために彼は足りないポイントを補うために、就職し、英語力を鍛えることに。ビザの申請に必要な60ポイントに必要なことは
  • 職歴を2年増やす
  • 英語力を上げる (IELTS 7)
  • プロフェッショナルイヤーを受ける
この2つがポイントとなっていました。

彼はオーストラリアに戻ってきてからまず、ポイントが5点プラスになるプロフェッショナルイヤーを受けました。その間に合わせて就職先を見つけます。

さらに仕事先が見つかった後には移民局に提出する英語証明の準備に取り掛かりました。勉強ですね。彼は独学でも十分にあがるとのこと。「IELTS7を取るのはとても難しいですが、独学でもいけるのだなぁ」とボクは感心しました。

彼は就職して3年後に条件をパスして永住権を申請。わずか1カ月でビザがおりました。

オーストラリア永住後

彼はPR(永住権)を取った後に会社を転職しました。永住権を取るとそれだけで給料のレンジが変わってきます。オーストラリア人年収に一気に格上げされれうのです。

彼もそれを見込んでの転職で、新しい会社では当時の年収に2万ドルがプラスしたものになりました。そして彼は家の購入を検討しています。

余談|そんな彼も永住権が取れない時期はストレスに

彼はビザ申請に必要なポイントがなかなか達成できないときに結婚式を上げたこともあり生活費はうなぎ登りに。

そんときに職場にプライベートな事をもちこみまくっていました。例えば、車を購入するためにローンを組んだ次の日に気が変わりキャンセルに。社長たちの前でハンズフリーでローン会社の人と口論していました。

また、「年収を100万あげてくれ」と社長たちに頼むなど、強気な姿勢です。

そんな大忙しの彼も永住権と家の生活に神経をすり減らし体が壊れておなかが痛くなる毎日。病欠を連発です。しかもおなかが痛いのにマクドナルドに行き、銀行口座の残高が2ドルになったと真剣な顔をしてボクにはなしていました。(´・ω・`)

ストレス下でいろいろとおかしなことはありましたが、これはK君に限らずボクたちにもなるかもしれない鏡なんだと捉えていくことが大切。

ビザが取れない、永住権の申請条件がなかなかクリアできない中でも夢を見失わずに日々前に向かっていける力が必要だと彼は教えてくれているのです。

移住についてのアドバイス

永住権への道は一つではありません。K君のストーリはいくつもある可能性の一つです。ただこの体験談を通してオーストラリア永住計画の参考になるかもしれません。

エージェントに頼らず自分の考えで永住計画を進めることをオススメしたい。

ゼッタイに諦めなければオーストラリア永住はできます。頑張りましょう!

永住したいと思うすべての人に幸運を。

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おーすとらりあ移民局(@o_sutoraria)
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