短期の就労ビザで2年働けるビザ (S482)の申請条件や移住へのアドバイス!


オーストラリアで働く方法はたくさんありますがその中でも2年住める就労ビザがあります。

このビザは英語力があまり求められず、「大学卒+2〜5年の職歴」で申請ができるといった魅力的なビザ。ネットではTSSビザ(S482)と呼ばれているビザです。

TSSビザ(S482)はオーストラリアで不足している職業 によって2年と4年のビザがあります。その中でも今回は2年間移住ができるビザです。

この2年のTSSビザからは永住権につなげることはできませんが、申請条件が少し高くなる4年間働けるTSSビザからは永住権への道も開かれています。

今回はこの2年用のTSSビザについて申請条件なども含めながら書いていきます。

それでは今日もアツく語っていきましょう!
  • 短期TSSビザが取りやすいワケ
  • ビザ手続きの流れ
  • 申請費用
  • ビザの申請条件
    - スポンサー
    - 技術査定
    - 年齢
    - 英語力
    - 健康証明
    - 警察証明
  • 移住についてのアドバイス
    - 2年のTSSビザが申請できない場合

短期TSSビザが取りやすいワケ

S482ビザはTSSビザ (Temporary Skilled Shortage Visa)とも呼ばれていて、2年の短期ビザと4年の長期ビザの2種類あります。

短期ビジネスビザは2年バージョンのビザで、ビザに対応している職業リストがたくさんあります。

また、最低2年以上の職業経験があれば良いので、これから働く職業に関係している大学を卒業して数年の実務経験があれば技術査定をパスできる可能性が高い。

S482の2年ビザは申請できる職業リストの数が418個もあります。それに対して4年用のビザの職業リストは179個しかありません。*
*4年のビジネスビザはMedium-Term Streamで申請します。

S482の職業リストはSTSOL (Short-Term Skilled Occupation List)と呼ばれ、オーストラリアで不足している職業が主にリストに載っています。
職業リスト - ビザ申請に関わるSTSOLとは?最新の職業一覧
ビザの申請でいつも話題にある職業リスト。たくさんある職業リストの中でも人気のリストがSTSOLです。STSOLはShort-term Skilled Occupation Listの頭文字をとったものです。日本語に訳すと短期技術職業リストと呼べばいいでしょうか

ビザ手続きの流れ

ビザの申請は雇用主が申請者のスポンサーとして認定されなければなりません。

雇用主が認定を受けた後に、やっとビザを申請できます。

移民局からの画像です。
ではビザの申請条件についてみてみましょう!

申請費用

一人で申請する場合は$1,175です。

18歳以上の家族を含める場合は一人あたり$1,175です。

18歳未満の場合は$295。

ビザの申請条件

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雇用主がスポンサー企業として認定されていなければなりません。

これにはビザ申請とは別に会社様がビザのスポンサーとして認めてもらえるようにSBS申請が必要です。

申請結果は1カ月程度でわかります。早めに申請しましょう。

申請費用はAUD420です。費用は雇用主が必ず支払います。

技術査定

最低2年間の実務経験が必要です。
その証明のためにスキルアセスメントが必要です。

オーストラリアで留学中に職業リストに関連しているコースを卒業している場合はその修了証の提出も必要です。*
* 学生ビザが申請できるCRICOSに登録されている学校を卒業した人が対象。

ちなみに、技術査定の有効期間は3年です。過去3年以内に受けたことがあれば再審査の必要はありません。

年齢

年齢制限はありません。
45歳以降でもビザの申請が可能です。

この40代からの移住を狙うとすればこのビザがメインになってきます。

英語力の証明

日本人は英語力の証明が求められます。ただし英語での授業を過去に受けたことがある方やHigh Incomeの方は英語が免除される条件もあります。*
* すべての授業が英語で行われている中学校以上の教育機関で最低5年間フルタイムで受けた場合は免除されます。 または年収が$96,400以上の場合も免除されます。

移民局で受け付けてくれる英語力の証明書は5つのテストから選べます。

IELTS

ジェネラルの各セクションで4.5以上。Overallは5.0以上

TOEFL iBT

Listening が35 , Readingが35 , Writingが12 、Speakingが12以上

Cambridge English

Advanced (CAE) の各セクション147以上

Occupational English Test (OET)

各セクションにてLevel B以上

Pearson Test of English (PTE)

Academicの各セクションで30以上

このビザで求められる英語力は英検2級程度です。勉強すれば必ず達成できるので安心してください。

外部参考リンク: English proficiency (subclass 482)

健康証明

政府が指定する医療機関で健康検査を受けます。だいたいAUD300程度かかります。

警察証明

AFP証明(Australian Federal Police Clearance)と言われる犯罪歴がない事を証明しなければなりません。

過去10年間に海外に1年以上滞在した場合はその国の無犯罪証明も必要です。

移住についてのアドバイス

このビザはオーストラリアで2年間働けるビザ。申請条件のポイントは英語力の証明と技術査定です。

2年のTSSビザから永住権を申請できません。しかし4年のTSSビザから永住権が申請できるのでこのビザで移住への足がかりをし、4年のTSSビザや地方用のS489ビザを申請してから永住権を目指すのが移住へのコツでしょう。

2年のTSSビザが申請できない場合

TSSビザとよく似たビザに、トレーニングビザ超短期の就労ビザがあります。

これらのビザの目玉はこの記事で紹介したビザよりもさらに申請条件が低くビザを狙いやすいこと。そのデメリットとしてビザの有効期間が短いことやあまり高い年収を望めないことがあります。

しかしオーストラリア移住への第一歩を考えるとトレーニングビザ6ヶ月未満の就労ビザを使うのは永住権へ進む道として大きな前進になること間違いなし。

オーストラリア移住への方法はたくさんあります。TSSビザなどビザ情報やその時のトレンドを追いかけ永住権を狙うことが近道でもあるのです。

オーストラリアに移住したいと思うすべての人に幸運を。

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永住権へつながる4年のビジネスビザでオーストラリアに移住!まとめ
ビジネスビザからオーストラリア永住を目指すなら、絶対に知っておきたいビザがこのTemporary Skilled Shortageビザ。通称TSSビザと呼ばれています。3年働くことで永住権が申請できるこのビジネスビザはすべての人にお勧めしたいビザです

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